Chatworkは、LP(リミテッドパートナー)として、シード・アーリーステージのスタートアップを支援するアントレプレナーファンド「HIRAC FUND」に参画すると発表した。
同ファンドは、テクノロジーによって社会課題解決を目指すシード・アーリーステージのスタートアップに特化したアントレプレナーファンド。
スマートキャンプ代表取締役社長の古橋智史氏、マネーフォワード 取締役CFO/マネーフォワードシンカ代表取締役社長の金坂直哉氏の2名が、ファンドを運営するマネーフォワードベンチャーパートナーズの代表パートナーに就任し、起業家・経営者としての経験にもとづいた支援をおこなっていくという。
ファーストクローズのファンド総額は、12.3億円となり、今後、ファイナルクローズ時において、累計で最大約30億円のファンド組成を目指すとのことだ。
同社は同ファンドに参画することで、起業にチャレンジする人々の支援をおこない、国内のスタートアップ業界の活性化を図っていくとしている。
また、同ファンドには同社代表取締役CEOの山本正喜、および取締役副社長COOの山口勝幸が個人としても出資。2名は25名を超えるスタートアップ起業家や経営陣と共に、本ファンドが開催するコミュニティイベントなどに参加し、経営に関するさまざまな知見を共有していく方針を示している。