TikTokが、ユーザーにメディアリテラシーを啓蒙するためのセーフティビデオシリーズ「Be Informed」をを立ち上げることを発表した。
「Be Informed」シリーズは、2019年より同社が公開していたセーフティビデオ「You’re In Control」に基づいて作成されたもの。
従来のシリーズよりもさらにTikTokの安全機能を強調したシリーズとなっており、オンラインコンテンツがリテラシーに乗っ取ったものであるかを査定する方法や、不注意による誤解を招く情報の拡散を防止するためのアドバイスなどを主に提供する。
具体的には、ユーザーに表示されたコンテンツを誰が作成しているかを確認するよう誘導する「Question the Source」、アップロードされた画像を分析するように求める「Question the Graphics」、ユーザーの経験が自身の信念にどのように影響するかを検討するようユーザーに想起させる「Question Your Bias」、共有したいコンテンツを共有する必要があるかどうかをユーザーが考えることを奨励する「When to Share vs. When to Report」などの動画が公開されている。
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同社は、「ユーザーの安全性は私たちが真剣に受け止めているものであり、ファミリーオンラインセーフティインスティテュートやコネクトセーフなどの専門家や主要な組織と協力して、コミュニティの幸福を維持するための私たちのアプローチを導くことを誇りに思っています。」とコメント。
同シリーズを開発するために、全米メディアリテラシー教育協会(NAMLE)と提携したとのことだ。
なお同シリーズはYou’re in Controlシリーズと同様に、@TikTokTipsでアプリ内から直接アクセス可能となっている。