JCBは、QR・バーコード決済スキームSmart Codeがローソン全店14,485店舗(2020年6月末時点)で利用可能になると発表した。

Smart Codeとは、JCBがQR・バーコード決済事業者(以下、事業者)と店舗をつなぐ決済情報処理センターの提供や加盟店契約の一本化を行う決済スキーム。

事業者は、各店舗との契約締結やシステム開発無しに、全Smart Code加盟店でのQR・バーコード決済(以下、コード決済)の取扱いが可能になる。

一方、店舗側は、Smart Codeに対応する全コード決済サービスの取扱いが可能に。また、コード決済事業者と店舗間の加盟店契約締結や決済処理、精算をJCBが一本化や海外のコード決済を取扱い開始する際に必要なシステム対応負荷を軽減することができるという。

既にローソンで利用できる決済手段に加えて、Smart Codeに対応しているコード決済サービス「atone」「銀行Pay」「K PLUS」「pring」等が、ローソン全店で利用できるようになる。

また、今後Smart Codeを導入するコード決済サービスも、利用可能になるとのことだ。