GMOインターネットグループのGMOペパボが運営するハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ(以下、minne)」は、オンラインイベント『「おいしい」を届けよう、受け取ろう。minne 夏の食べ物月間』を2020年8月に開催すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に発令された緊急事態宣言の影響で、外出自粛や実店舗の営業自粛、イベントの中止が要請され、食料品の生産者や販売者においては、売上の減少や過剰在庫を抱えるなど経済的に大きな影響を及ぼしている。
一方で、消費者においても日常生活や働き方における新しい生活様式の実践が求められており、中食・内食や、巣ごもり消費によるオンラインショッピングの需要は今後も続いていくことが予想されている。
minneは、ハンドメイド作品を「買いたい人」と「売りたい人」をつなぐ国内最大のハンドメイドマーケット。2016年からは食べ物の取り扱いも開始し、2020年3月からは、取り扱う「食べ物」のカテゴリーを拡大し、現在では13,445点の食品が販売されている。
今回、全国各地のおいしい食べ物との出合いをユーザーに提供し、在宅時間を楽しめるよう、同イベントを開催するという。
同イベントは、3つの企画が実施される。
食べ物カテゴリー限定 販売手数料キャッシュバックキャンペーン(8月1日から31日)
食べ物カテゴリーで販売されている食品の一部販売手数料を作家・ブランドにキャッシュバックするという。
全国のおいしいをおうちで minneのオンラインマルシェ(8月6日公開)
日本のエリア(産地)別に食品を紹介する特設ページ「全国のおいしいをおうちで minneのオンラインマルシェ」を公開。Instagramライブ配信企画「作って楽しむ、おいしいレシピ」も実施予定とのことだ。
団体・自治体とのコラボレーション (8月上旬)
公益社団法人鹿児島県特産品協会・奄美市と連携し、鹿児島ブランドショップのminne店をオープン。鹿児島県内の特産品販売を行うとしている。
同社は、このオンラインイベントを通じて、食料品の生産者・販売者のオンラインでの売り上げ向上を支援していくとのことだ。