九州を中心にファミリーレストランをチェーン展開するジョイフルが、新型コロナウイルスの影響を受け、200店舗程度退店を決定したことを発表した。
同社によれば、コロナ禍における消費者の行動や外食に対する価値観など、外食産業を取り巻く環境の大きな変化に対処すべく、今後の経営方針として財務基盤の強化を図るため、収益改善が見込めない店舗の退店決定に至ったという。
なお、退店は2020年7月以降順次実施予定としている。
また、2020年6月期の業績については、依然として新型コロナウイルスの影響が色濃く残っていることもあり、今回の計画の影響額を含め現在も算定中とのことだ。