「ABEMA(アベマ)」は番組出演者向けに、インターネットやSNS上での誹謗中傷、嫌がらせへの調査・法的手続きに関する相談窓口を5月27日に設置したと発表した。
相談窓口では、出演者がインターネットやSNS上での誹謗中傷や嫌がらせを受けた場合に、証拠の収集・精査やプロバイダー責任制限法に基づく個人情報の開示請求、警察への被害届の提出、訴訟手続きなどの法的手続きを弁護士事務所と連携しながら行う。これにより、出演者が番組に出演できる環境づくりを強化するとしている。
ABEMAではこれまで多くの恋愛リアリティーショー作品を手がけてきており、出演にあたっては、番組ごとのコンセプトなど 、出演者の意向を最重視してきたという。
その一方、若年層をメインターゲットとするABEMAは他に比べて、恋愛リアリティーショーをはじめ年齢層の若い出演者も多く、インターネット上での誹謗中傷、風評被害などに対する対応を強化するため、今回の取り組みに至ったとのことだ。