パナソニックは25日、「知的財産に関する新型コロナウイルス感染症対策支援宣言」の趣旨に賛同した。
これにより、すべての個人および団体に対し、新型コロナウイルス感染症のまん延終結を唯一の目的とした行為について、パナソニックまたはパナソニックIPマネジメントが保有する知的財産権の権利行使を、一定期間行なわないことを宣言した。
同社は、この宣言を通じて、世界中の企業や研究機関による業界の垣根を超えた 活用を促進するとしている。
また、一部技術については事前通知に基づく連携により有効性検証を可能とすることで、新型コロナウイルス感染症のまん延の早期終結に貢献する方針を示している。