リフューチャーズは、法人および家庭向けに再エネ100%、故郷を選んで地産地消を実現させる電力小売サービス「EARTH ENERGY(アースエナジー)」をリリースしたと発表した。

EARTH ENERGYは、CO2を排出しない再生可能エネルギー100%の電力を提供し、企業の顧客のCO2排出量ゼロを目指すとしている。

使用している電気を再エネ100%にするという大企業のイニシアティブ「RE 100」や、中小企業・自治体などの「再エネ100宣言 RE ACTION」を実現し、共同PRやIRなど一気通貫で支援するとのことだ。

また、EARTH ENERGYが供給する電気は、ブロックチェーンおよびイーサリアムを活用した独自のトレーサビリティシステムを用いて、希望の発電所の地域を選ぶことができ、「地産地消」を実現。地方創生に貢献するという。

さらに、法人の顧客には、同社の開発システム「GREEN PLATFORM」にて電力使用量、電源・地域、日本初のCO2排出削減量などを見える化するという。

具体的には、電力料金が高い月や時間帯を予測した省エネ通知、最新の環境サービスなどと連携するとのことだ。

今後同社は、ブロックチェーンや機械学習などのテクノロジーを活用して自動化を徹底し、環境と社会面を重視した電力小売の追加機能の実装を目指すとしている。