総務省が、現金10万円の一律給付について、5月8日までに全国84の市区町村で、給付が開始されたことを発表した。

高市総務大臣の閣議後記者会見によれば、全国1,741市区町村のうち、申請書の郵送については、292の団体が、マイナンバーカードを活用したオンライン申請の受付については、1,116の団体が8日までに開始する予定になっているとのこと。

また、給付についてオンライン申請については、70の団体が給付を開始。郵送申請はについても29の団体が給付開始したとコメントした。

なお、5月7日までのオンライン申請受付件数は51万3,491件だったという。

高市総務大臣は、「1日でも早い給付の実現に向け、引き続きシステムベンダーや金融機関に対する協力の働きかけを行うとともに、市区町村が迅速かつ円滑に事務を遂行できるよう、その進捗状況を把握し、各団体の状況も踏まえつつ、全力で支援をしていく。」とコメントしている。