東京都千代田区の岩波書店本館に「THE HUB神保町」2027年夏開業へ 本と働く複合型ワークプレイス
nexは、東京都千代田区神保町の岩波書店本館に、複合型ワークプレイス「THE HUB神保町(岩波書店本館)」(仮称)を2027年7月に開業すると発表した。

同社は岩波書店とマスターリース契約を締結し、施設の企画・運営を担うという。2027年4月に着工する予定。
同施設は、レンタルオフィス、コワーキングスペース、セットアップオフィスで構成する全5フロア、延床面積約463坪のフレキシブルワークスペースとなるとのことだ。
施設コンセプトは「知を耕す」。岩波書店が培ってきた出版文化と、nexが展開するフレキシブルワークスペースの運営ノウハウを組み合わせ、本や人との出会いから新たな発想や交流が生まれる拠点を目指すとしている。
施設の象徴となるワークラウンジには、岩波書店の書籍を配架する予定。利用者が書籍を手に取りながら働き、新たな知識や視点に触れられる環境を整えるという。
利用者として、スタートアップや企業、フリーランス、クリエイター、研究者などを想定。本を介した交流や地域とつながるイベントなども企画し、利用者同士の対話や協働を促すコミュニティ形成にも取り組むとのことだ。
フロア構成は、地下1階にコワーキングスペース、会議室、レンタルオフィス、1階にコワーキングスペースとレンタルオフィスを設置。5~7階にはセットアップオフィスを整備する。

オフィスは1人から20人まで利用できるプランを用意し、起業期のスタートアップから大手企業の営業所、プロジェクトルームまで幅広い用途に対応する。
岩波書店は、社屋の耐震改修にあわせてオフィスフロアを再編。テナント区画を単なる賃貸オフィスではなく、神保町の出版・書店文化を生かした場所とする目的で今回のプロジェクトを進めるという。
同社は施設管理に加え、コミュニティ形成やイベント企画なども担当し、人と本、人と人、地域がつながる知的交流拠点を目指すとしている。
■施設概要
施設名:THE HUB神保町(岩波書店本館)(仮称)
所在地:東京都千代田区一ツ橋二丁目5番5号岩波書店本館
延床面積:約463坪
フロア:地下1階、1階、5~7階
主な施設:コワーキングスペース、会議室、レンタルオフィス、セットアップオフィス