Z世代の現役学生、8割が将来「働くのが不安」 仕事選びで外せない条件は「仕事のやりがい」がトップに
INDEX
パレンテが運営する学生専用アプリ「学割」は、アプリ内のアンケートコーナーで現役の中学生・高校生・大学生・専門学校生を中心とする学生484名を対象に、「将来の仕事・進路に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
Q1.将来の職業・業界「イメージ・候補はある」が48.3%で最多。8割超が方向性を持つ
将来就きたい具体的な職業や働きたい業界が決まっているか尋ねたところ、「なんとなくイメージや候補はある(いくつか迷っている)」が48.3%(234人)で最多に。「すでに明確に決まっている」33.5%(162人)と合わせると81.8%に達し、学生の多くが将来に向けた一定の方向性を持っていることがわかった。
一方で「まだ全く決まっていない」13.8%、「そもそも将来『働く』イメージがまだ湧かない」4.3%と、約2割は将来の職業像をまだ描けていない実態もうかがえた。

Q2.進路の参考情報源、「自分の実体験」28.3%がトップ。ネット・SNS情報を上回る
将来の仕事や進路を決める際に何を参考にしているか尋ねたところ、「自分の実体験(アルバイト、部活、趣味、インターンなど)」が28.3%(137人)で最多に。
次いで「ネットやSNSの情報・動画(YouTube、TikTok、企業の口コミサイトなど)」21.7%(105人)、「学校の先生・先輩・キャリアセンター」18.4%(89人)、「親や家族のアドバイス」17.1%(83人)と続き、「特に参考にしているものはない・まだ探していない」も14.5%(70人)に上る。
SNSや動画コンテンツが浸透する中でも、学生自身のリアルな経験が進路選択の最も重要な手がかりとなっている実態がうかがえた。

Q3.仕事選びで外せない条件1位は「仕事のやりがい」。給料とワークライフバランスの両立も重視
将来「仕事や会社」を選ぶ際に絶対に外せない条件を尋ねたところ、「仕事のやりがい・好きを活かせるか」が33.9%(164人)で最多。次いで「給料+ワークライフバランス」24.6%(119人)、「職場の雰囲気・人間関係」23.8%(115人)、「給料の高さ・稼ぎやすさ」12.6%(61人)と続く。
「企業の安定性・将来性」は3.5%にとどまり、「単に稼ぐ」「単に安定している」だけでなく、「やりがい」を感じつつ「プライベートや良好な人間関係」も大切にしたいというバランス志向が強まっている結果に。

Q4.就職への本音は「不安」が8割超。「進路決定」と「人間関係・労働環境」が懸念材料に
将来「社会に出て働くこと」について今一番強く感じている本音や不安を尋ねたところ、「希望通りに就職・進路決定できるか不安」が32.0%(155人)で最多となった。
「人間関係やブラック企業で苦しまないか不安」28.7%(139人)、「自分に合う仕事が本当に見つかるか不安」22.3%(108人)と続き、全体の83.0%が就職活動や就労環境に対するネガティブな不安を抱えていることが明らかに。
反対に「早く働いて自分でお金を稼ぎたい!」と前向きに捉える学生は10.5%、「特に不安も期待もなく、なんとかなると思っている」は6.4%という結果となっている。

Q5.将来について「日常的に真剣に考えている」のは26.0%。半数超は“ふとした時”に考える
日頃から自分の将来についてどれくらい考えているか尋ねたところ、「進路相談の時期や、ふとした時にたまに考える」が53.7%(260人)で最多に。
「日常的にかなり真剣に考えている」は26.0%(126人)で、合計79.7%が将来について考える機会を持っている一方、「正直、まだあまり考えたくない/今が忙しいので後回しにしている」が17.4%(84人)、「まったく考えたことがない」が2.9%(14人)という結果となった。

【調査概要(アプリ内WEB調査)】
調査名:「学生は自分の将来について考えているの??」に関する学生アンケート
調査対象:全国の現役中学生、高校生、短大生、専門学生、大学生
有効回答数:484名
回答者内訳(学校):大学生174人 / 高校生230人 / 中学生39人 / 専門学校生33人 / 短大生7人 / その他1人
回答者内訳(性別):女性433人 / 男性48人 / その他3人
調査期間:2026年7月28日〜8月11日
調査方法:学割アプリ内「アンケート」にて調査
<参考>
パレンテ・学生専用アプリ「学割」『将来の仕事・進路に関する意識調査』