兵庫県神戸市・灘五郷エリアで自動運転モビリティサービス実証実験を開始へ 横浜からの遠隔監視も検証
Moplusは、神戸市および日産自動車(以下、日産)が12月8日から18日まで神戸市灘五郷・酒蔵エリアで実施する自動運転モビリティサービス実証実験に参画し、サービス運営体制構築の支援を行うことを発表した。

同実証では、昨年度の周遊型からデマンド型に転換してエリアを拡大するとともに、横浜に設置された遠隔管制室1ヶ所から、横浜みなとみらい・関内エリアと、神戸灘五郷エリアの2地域を走行する自動運転車両の運行を一括して遠隔監視する仕組みを検証。
Moplusは、サービス運営体制の構築支援を担い、同実証を通じて、地域に根差した運行オペレーションと広域での遠隔運営を両立するサービスモデルの確立に取り組んでいくとしている。

なお、同実証で得られる知見を活かし、2027年度には自動運転運行エリアの拡大と有償運行の開始、2030年度には神戸市の地域住民の日常移動を支える公共交通として本格的な商用運用を目指していくという。
Moplusは、今後もさまざまな地域での実証を重ね、それぞれの地域に寄り添った交通課題の解決に貢献していくとのことだ。
■2026年度の実証実験概要
実施主体:神戸市、日産自動車株式会社
協力:灘五郷酒造組合、Moplus(サービス運営体制構築の支援 等)
実証内容:
・運行エリア拡大における自動運転の技術検証
・スマートフォンで予約や配車することができるオンデマンド型のサービス
・自動運転モビリティサービスを活用した観光エリアの回遊性や、地域活性化の可能性、並びに社会受容性の検証
・遠隔管制室(横浜)から自動運転車両運行を一元的に管制する取り組み