ハイブリッドワーク経験者の約半数が「通勤負担」が不満に 20代の約3割は「出社してもオンライン会議ばかり」と回答
LASSICが運営する「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワーク・リモートワーク経験者を対象に「ハイブリッドワークにおける出社日のメリット・デメリットに関する調査」を実施し、その結果を公表した。
同調査で、出社日に「よい」と感じる場面を聞いたところ、「同僚と直接会話して情報共有できる」が最多で48.6%、次いで「雑談・偶発的な情報交換ができる」が34.8%、「オフィスの設備・機器を使える」が32.6%、「上司・部下と対面でやり取りできる」が31.7%という結果に。

一方、出社日に「困る」と感じる場面では、「通勤の負担が大きい」が47.1%で最多となり、ほかの項目はいずれも2割未満だったという。「出社日のための準備が負担」が17.8%、「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」が14.5%、「出社日が会社都合で決まり、自分で選べない」が13.5%と続いた。

出社形態別に見ると、出社日に「よい」と感じる場面では、いずれの出社形態でも「同僚と直接会話して情報共有できる」が最も多く、ハイブリッド勤務では52.9%だったという。

一方、出社が困る場面では、「通勤の負担が大きい」と回答した割合についてハイブリッド勤務が54.2%、フルリモート勤務が47.9%、フル出社が38.3%という結果に。

年代別では、出社日に「困る」と感じる場面のうち「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」で最も大きな差がみられた。20代が26.9%、30代が19.8%、40代が14.3%、50代と60代がそれぞれ6.3%となり、20代と50・60代では20.6ポイントの差が明らかになった。
また、「出社日が会社都合で決まり、自分で選べない」は20代が20.4%、30代が16.4%、40代が12.4%、50代が11.4%、60代が5.4%となった。「出社日に何をするかが明確でない」「出社日と在宅日の業務切替が大変」についても、20代の回答割合が最も高く、年代が上がるにつれて低くなる結果となったという。

男女別では、「よい」と感じるのは「出社日と在宅日のメリハリが業務効率を上げる」と「仕事モードに切り替えやすい」で、女性が男性をそれぞれ7.4ポイント上回った。

一方、困る場面を聞くと、「出社日もオンライン会議ばかりで対面が少ない」が男性17.6%、女性11.2%という結果に。

【調査概要】
調査対象:テレワーク・リモートワークを経験したことがある全国の20~65歳のワーキングパーソン男女
調査人数:1,007人
調査期間:9月2日~3日
調査方法:インターネット調査
<参考>
LASSIC『出社したのにオンライン会議ばかり?20代の26.9%が「対面が少ない」と回答、50・60代は6.3%』