第一交通産業とNTTモビリティ、自動運転導入で連携 2027年度に九州で実証、2028年度の社会実装へ
第一交通産業とNTTモビリティは、自動運転の導入を通じた持続可能な地域交通の実現に向け、連携協定を締結した。

両社は、第一交通産業グループのタクシーや乗合タクシーの運行区域を中心に、自動運転車両の実証や社会実装を進めるという。地域の自治体や関係者とも連携し、人口減少や高齢化、ドライバー不足などに対応する新たな地域交通モデルの構築を目指すとのことだ。
第一交通産業は、全国でタクシーやハイヤー、バスなどの旅客運送事業を展開しており、乗合タクシーなどを通じて地域の移動手段を支えてきた。今回の協業では、地域交通の運行主体として、自動運転技術を活用した交通モデルの構築と全国展開を担う。
NTTモビリティは、自動運転車両の提供に加え、車両の選定・調達から導入、運用までを一体的に支援する。
また、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモビジネスなどNTTグループ各社とも連携し、自治体や地域の関係者との調整を進めながら、地域ごとの交通課題に応じた導入方法を検討する。
今後は、九州エリアから優先地域を選定し、2027年度に自動運転の実証を開始する計画。2028年度には社会実装を進め、その後は全国の自治体や地域へ展開することを目指すとしている。