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先進モビリティ、八王子市で自動運転バスの実証運行を開始 2027年度のレベル4実装へ

先進モビリティは、東京都八王子市で実施する自動運転バスの実証運行に、自動運転システムベンダーとして参画し、レベル2での実証運行を開始したと発表した。

運行区間はJR八王子駅南口から、2026年10月にオープンした複合施設「桑都の杜」まで。2027年1月からはJR片倉駅を経由し、東京工科大学まで延伸する予定である。

先進モビリティ、八王子市で自動運転バスの実証運行を開始

実証運行は、国土交通省の「自動運転社会実装推進事業」の一環として実施するという。八王子市では運転手不足を背景に路線バスの減便が続いている。高齢者などの移動手段の確保が課題となるなか、既存路線を1時間あたり2便補完する新たなルートを設け、「桑都の杜」へのアクセスや通学・通勤需要にも対応するという。

同社は、LiDARやカメラ、GNSS、磁気マーカーなどによるセンシングと、AIを用いた認識・判断、車両制御を統合した自動運転システムを提供。既存車両を自動運転化する「レトロフィット方式」を採用し、冗長性を備えたバイワイヤ化によって車両と自動運転システムを連動させるとしている。

安全対策として、外部通信の制限や制御系と情報系のネットワーク分離を実施するほか、専用の遠隔監視システムや路車協調インフラとも連携するという。

また、東京工科大学との共同研究では、スーパーコンピューター「青嵐(SEIRAN)」を活用した高度解析と、自動運転に特化したAIの構築を目指すとしている。AIアルゴリズムを高度化し、2027年度には全区間での自動運転レベル4の実装を目指すとのことだ。

■実証運行の概要

運行期間:2026年10月3日~12月25日(木曜~日曜・祝日、1時間あたり1〜2便)
運賃:無料
運行区間:JR八王子駅南口〜桑都の杜(2027年1月より〜JR片倉駅〜東京工科大学まで延伸予定)車両:日野ポンチョ(ショートタイプ)、レベル2(運転者同乗)

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