Luup、さいたま市で「LUUP」提供開始 電動アシスト自転車・電動シートボードを初導入
Luupは、埼玉県さいたま市でマイクロモビリティシェア「LUUP」の提供を開始したと発表した。電動アシスト自転車と電動シートボードによるサービス展開は全国初であるという。

サービス開始にあわせ、Luupはさいたま市および「さいたま市みんなのアプリ」を運営するつなぐとの三者間で連携協定を締結。また、東京海上日動火災保険と連携し、安全講習会を実施したとしている。
さいたま市では、タクシーが一部の時間帯やエリアで不足しているほか、自家用車による短距離移動の過度な利用に伴う交通渋滞や環境負荷などの課題が指摘されているという。こうした中、シェアモビリティは、駅などの拠点と住宅地や郊外を結ぶファースト・ラストワンマイルの移動を支える、環境に配慮した移動手段として注目されているとのことだ。
また、さいたま市は「さいたま市みんなのアプリ」を通じ、市内の経済循環や地域コミュニティの活性化、市民の豊かな暮らしの実現を目指しているという。新たな短距離移動インフラの構築を目指すLuupは、こうした方針に共感。移動手段の提供に加え、街全体の回遊性向上や消費活動の活性化に寄与することを目的として、今回の協定締結に至ったとしている。
今回、「さいたま市みんなのアプリ」内のデジタル地域通貨「さいコイン」で交換できるLUUPの特別クーポンやパスを用意し、市民や来街者が手軽にLUUPを利用できる環境を整えるとしている。
また、「さいたま市みんなのアプリ」と「LUUP」のアプリ間で、それぞれのアプリへ誘導する導線を設置することで相互送客を実施し、市内における移動の活性化と地域振興を推進するという。今後、「さいたま市みんなのアプリ」ユーザー限定キャンペーンも予定しているとのことだ。

■サービス概要
内容
マイクロモビリティシェア
詳細
スマートフォンアプリ「LUUP」を用いて、電動シートボードや電動アシスト自転車に乗車し、街じゅうにあるポートからポートへ移動できる。さいたま市では実証実験として、電動シートボードをサービス開始時から導入した際の利用動向を検証するため、電動アシスト自転車と組み合わせて展開する。
利用料金
ライド基本料金50円(税込)+時間料金1分あたり15円(税込)
提供開始日時
2026年9月10日 9:00
※2027年10月末までを期間とする実証実験として実施する。
利用可能エリア
さいたま市内
※詳細はサービス提供開始以降、LUUPアプリから確認可能。
ポート数
13ポート
※順次増設予定
車両台数
30台(電動シートボード15台、電動アシスト自転車15台)
※随時追加予定
電動シートボードの利用条件
アプリから①年齢確認書類の提出、②交通ルールテストの連続満点合格が利用条件となる。電動アシスト自転車のみを利用する場合、これらの対応は不要である。
保険
対物賠償、対人賠償、自身のけがが保険の対象となる。