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長野県東御市にシェア別荘「AMANAGI」誕生 既存建築の文脈を受け継いでリノベーション

SANUは、地域ごとの風土や既存建築の文脈を受け継いで再生するリノベーションライン「Selection Series」の17作目となる新拠点「AMANAGI(あまなぎ)」を、長野県東御市に開業したと発表した。

同拠点は、SANUのインハウス建築チーム「SANU ARCHITECTS」が主体となり企画・設計。

「AMANAGI」という名は、拠点から臨むあまねく広がる風景の中で、光と風が巡り、心が凪のように静かにほどけていく、という思いを込めて「AMANAGI(あまなぎ)」と名づけられたという。

前オーナーが育んできた建築の記憶と、東御の豊かな地形・気候に敬意を払い、丁寧に再構築。多くの会員にとっての「もう一つの家」となる場所として、新たな時間を紡いでいくとしている。

内観

同拠点は、築35年を経た今も美しく、確かな佇まいをみせているという。

高天井や大開口、連続する細い窓、外へと抜ける視線、そしてコーナーダイニング。長年大切にされてきた建築の骨格をそのまま受け継ぎ、ただ新しくするのではなく、木の質感やグリーンの配色、この場所に流れてきた時間の輪郭をありのまま感じられるよう、家具や仕上げは最小限に削ぎ落としたとしている。

リビングのペンダント照明には、長野県の伝統工芸「内山和紙」を使用した特注品を制作。また同じ和紙の文脈から、和紙を幾重にも積層して東御の山並みを表現したアート作品も設置し、土地の風景を室内にそっと持ち込んでいる。

リビングのペンダント照明には、長野県の伝統工芸「内山和紙」を使用した特注品を制作

敷地内で年月を重ねてきた枝垂れ桜や菖蒲、紫陽花、ツツジなど、一本の木も伐ることなくすべて残し、庭のあり方を再設計。

新たに設けた焚き火スペースには、バードバスなど鳥や小動物が自然と羽を休める場を設計しており、人間だけのものではなく、この土地に息づくすべての生命とともに過ごす滞在を描いているとのことだ。

庭のあり方も再設計

◼️施設概要

拠点名:AMANAGI(あまなぎ)/Selection Series 17th
開業日:2026年8月10日
所在地:長野県東御市新張字楢原1902-2
アクセス:東京都内から車で約2時間半、東京駅から新幹線+車で約2時間半(佐久平駅から30分、軽井沢駅から40分、SANU軽井沢1st・2ndから20〜30分)
敷地 / 建物面積:
敷地:399.72平方メートル / 建物:1階 41.91平方メートル、2階 41.70平方メートル(石畳デッキ18平方メートル)
定員:5名(1階メイン寝室:ダブル1台・シングル1台 / 1階サブ寝室:シングル2台)
屋外設備:石畳デッキ、ウッドデッキ、焚き火スペース
設計・運営:SANU ARCHITECTS / SANU
ランドスケープデザイン:Yard Works

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