20代転職希望者の6割が「社会人になる前から転職を視野」に 一方で転職先では長く働くことを希望する20代が多数
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学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くため、転職希望者を対象にインターネットアンケートを実施し、結果を公表した。
(1)「社会人になる前から転職を視野に入れていた」20代が63.1%に増加
20代の転職希望者はいつから転職を意識していたのか。社会人になる前から転職を視野に入れていたかどうか尋ねたところ、「はい」が63.1%で前年より5.2ポイント増える結果に。
戦後長く続いてきた日本型雇用システムのひとつ「終身雇用」が崩れ、転職が当たり前になる中、6割超が学生時代に「セカンドキャリア」も見据えて就職活動をしていたことがわかった。

(2)今回の転職を考え始めたのは「半年以内」が7割 入社からの期間は短期化の傾向
20代の転職希望者に今回の転職をいつから考え始めたかを聞いたところ、「~3カ月前」26.2%が最多。次いで「~半年前」23.5%、「~1カ月前」20.1%の順で、いずれも前年より増え、半年以内を合わせると69.8%で7割を占めた。
一方、「~1年前」14.1%、「それ以上前」16.1%はいずれも前年より減少。
すでに離職している人やまだ就職していない人も含まれるが、入社後半年以内に具体的に転職を考え始めた人が前年より多くなった傾向が見てとれる結果に。
「まずは3年働いてから考えて」といったアドバイスもあるが、転職を現実的に考え始めるまでの期間は短くなっていることがうかがえる。

(3)転職先の企業で働きたい期間は、「できるだけ長く」+「定年まで」が6割以上
転職先の企業で働きたい期間について尋ねると、「不満が特にない限り、できるだけ長く」53.0%が突出して多いものの、前年よりは4.7ポイント減少。次いで多かったのは「4~5年」14.8%で、前年より4.6ポイント増加。
他の選択肢はさほど大きな変化はなく、「4~5年」を目安と考える転職希望者が増えたのが特徴となった。
それでも、「定年まで働きたい」が10.7%で、「できるだけ長く」を合わせると6割以上を占めており、転職先では長く働くことを希望する20代が多いことがわかる。

【調査概要】
調査期間:2026年8月6日~2026年8月23日
調査機関:株式会社学情
調査対象:20代就職・転職希望者(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
有効回答数:186件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『20代転職意識調査』