就活の83.0%が生成AIを利用、企業提案後に67.9%が企業公式サイトを確認 応募先選びにAIによる影響広がる
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Webライタープロは、25卒〜27卒の就職活動経験者・活動中の300名を対象に「就職活動で利用した情報源に関する調査」を実施し、結果を公表した。
調査結果1:就活生の83.0%が生成AIを利用、85.1%が企業・業界の提案を経験
就職活動で生成AIを利用したことがあると答えた人は300名中249名で、全体の83.0%となった。
また、生成AI利用者249名のうち212名(85.1%)が、「具体的な企業名」または「業界・職種」の提案を受けた経験があると回答。

利用用途では、「自己分析」(71.9%)が最も多く、「文章作成・添削」(61.0%)、「面接対策」(52.6%)、「業界研究」(49.0%)、「エントリーシート作成」(47.4%)が続く。自己理解や応募準備での活用が中心となっている。
同調査からは、生成AIが就職活動の作業を補助するだけでなく、企業や仕事を知る入口として利用されている実態がうかがえた。

調査結果2:AIから提案を受けた後、67.9%が企業公式サイトを確認
生成AIから企業名または業界・職種の提案を受けた212名に、その後の行動を複数回答で尋ねたところ、最も多かったのは「企業名を検索した」の74.5%。次いで「企業公式サイトを見た」が67.9%、「採用サイトを見た」が56.6%と続いた。「実際に応募した」と回答した人も14.2%という結果に。
生成AIで企業を知った後に、企業公式サイトで情報を確認する就活生が多く、こうした結果から、生成AIで紹介される情報と企業公式サイトの情報を一貫して整備することが重要だと、同社は考察している。

調査結果3:信頼に必要なのは「出典URL」と「具体的な仕事内容」
生成AIが紹介した企業の情報を信頼するために必要な情報を尋ねたところ、「出典URL」が66.3%、「具体的な仕事内容」が66.0%で最も多く、次いで「福利厚生・働き方」46.7%、「給与」39.7%、「良い点と注意点」39.7%が続いた。
同調査からは、AIの回答だけでなく、情報の出どころや仕事内容などの具体的な情報を重視していることがうかがえる。

調査結果4:77.0%が誤情報、55.3%が古い情報を不安視
就職活動で生成AIを利用する際の不安として、「誤った情報が含まれること」(77.0%)が最も多く、「情報が古いこと」(55.3%)が続く。このほか、「出典が分からないこと」(39.0%)、「回答に偏りがあること」(35.3%)が挙げられた。
AI上で企業名が表示されるだけでは、求職者の信頼を得られるとは限らない。調査結果2・3とあわせて見ると、企業公式サイトで出典や仕事内容、最新の情報を確認できる環境を整えることが重要だと同社は考察している。

調査結果5:応募先選びにAIが影響した人は74.6%、今後も8割超が利用意向
生成AIの提案が応募先の選び方に影響したかを、AIを利用しなかった人を除く244名に尋ねたところ、74.6%(182名)が「影響した」(「大きく影響した」「ある程度影響した」の合計)と回答。
一方、この設問の有効回答242名のうち、AIの紹介情報を「信頼している」と回答した人は63.2%(153名)にとどまる結果に。応募先の選定には影響している一方で、全面的な信頼には至っていない実態が明らかになった。
さらに、今後も生成AIを使いたい人は全体で81.0%(243名)に達し、利用経験者では91.6%(228名/249名)にのぼる。今後も就職活動における生成AIの活用が継続・拡大する可能性がうかがえた。

【調査概要】
調査名:就職活動で使った情報源に関するアンケート
調査期間:2026年7月19日〜2026年7月27日
調査方法:クラウドワークスを利用したインターネット調査
調査対象:25卒〜27卒の就職活動経験者・活動中の方
就職活動の状況:終了 69.7%(209名)/現在活動中 15.0%(45名)/内定後も継続中 13.0%(39名)/中断・途中終了 2.3%(7名)
生成AI利用状況:利用あり 83.0%(249名)/利用を検討したが未利用 5.0%(15名)/利用していない・検討していない 11.7%(35名)
調査人数:300名
調査主体:Webライタープロ
※同調査はクラウドワークス登録者を対象としたインターネット調査であり、25卒〜27卒全体を代表するものではない。
※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合あり。また、設問により有効回答数が異なり、複数回答の設問では合計が100%を超える場合あり。
<参考>
株式会社Webライタープロ調べ『就職活動で利用した情報源に関するアンケート』