27卒学生、6割が「3年生の6月」までに就活開始 「3年生の3月以降」も急増で二極化進む
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学情は、終盤に入った2027年卒採用について、学生と企業・団体の人事担当者を対象にインターネットアンケートを実施し、結果を公表した。
(1)就活の本格スタートは「3年生の6月以前」6割で早期化 「3年生の3月以降」急増で二極化も進む
事実上の就活スタートといわれるインターンシップ等を含め「就職活動を本格的に始めた時期」は、「3年生の6月」17.0%が最多で、次いで「同4月」15.4%、さらに「同3月以降」14.3%、「同5月」11.2%、「2年生」10.4%が続く。
3年生の6月以前を合わせると計59.0%で6割近い学生が夏休み前に動き始めている結果に。
前年まで「3年生の5月以前」をまとめていたが、今回は分けて聞いたところ「2年生」に加え「1年生」も5.0%で、15%超が低学年時から就活に取り組み始めていたことが分かり、就活開始の低学年化も浮上。
「3年生の3月以降」が前年の3倍近くに急増し、3番目に多かった点も注目される。

冬に始動した学生は極端に少なく、ルール上、採用広報が解禁され「就活解禁」ともいわれる3月以降に動き出した学生が一気に増加。大学のキャリアセンターから「動かなければいけないと思っているのに踏み出せない学生が目立つ」という声も。
3年生の春前後のスタートが定着する一方、1年近く後にようやく腰を上げる学生も増えており、大学が懸念する「二極化」がより深刻になっている現状が明らかになった。
(2)インターンシップ等の参加時期は「3年生の8月」56.3%が突出、夏に集中
インターンシップ等に実際に参加した時期(複数回答可)は、「大学3年生の8月」の56.3%が突出して多く、次いで「同9月」40.2%、「同7月」27.1%と夏に集中。さらに「同10月」25.6%、「同12月」25.1%が続く。
前年比では「同5月」と「同6月」の参加が増加。12月を中心に秋から冬にも、毎月4~5人に1人は参加している。

(3)最初の面接、3人に2人が「3年生の12月」までに経験 「3年生の3月以降」は前年から倍増
採用に関する面接を最初に受けた時期は、「3年生の3月以降」が最多だが、次いで「同10月」13.4%、「同12月」10.9%、「同11月」9.6%、「同9月」9.2%と続き、3年生の秋~冬が並ぶ結果に。
多くの学生が「夏秋のインターンシップ参加→年内早期選考」の流れに乗り、この時期に面接が集中したことが分かる。
1~2年時を含め3年生の11月までに半数以上が、年末までを合わせるとほぼ3人に2人が面接に臨んでいル結果となった。
一方で「3年生の3月以降」は21.8%と前年の倍近くに増加。この時期に就活を本格的に始めた学生が急増した影響でだが、こちらも二極化が進んでいることを鮮明に示すデータとなった。

【調査概要】
調査期間:2026年6月8日~2026年6月21日
調査機関:学情
調査対象:Re就活キャンパス2027年卒会員
有効回答数:259件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『2027年3月卒業予定者 就職戦線中間総括【27卒振り返り調査】』