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東京衡機、フィジカルAI関連の新規事業を開始 工場ラインのデジタルツインなど3テーマを検証

東京衡機は、グループ会社の先端力学シミュレーション研究所と連携し、フィジカルAI関連の新規事業テーマについて、技術検証やPoC(概念実証)に向けた取り組みを開始した。

東京衡機、フィジカルAI関連の新規事業を開始

今回検証するのは、「生産工場ラインのデジタルツイン化」「簡易高速構造解析」「コンサルティング」の3テーマ。2026年度にミニ試作や技術検証を行い、顧客への提示や反応確認を通じて有望なテーマを絞り込むという。

生産工場ラインのデジタルツイン化では、大型部材の搬送など工場ラインの挙動をデジタルツインプラットフォーム上で再現し、生産技術分野における工場固有の課題への活用可能性を検証する。

クレーン搬送のデジタルツイン化

簡易高速構造解析では、デジタルツインプラットフォームを活用し、高速かつ中程度の精度で解析する技術を検証する。従来は複雑・大規模で解析コストが見合わず、対象になりにくかった分野への展開を想定しているという。

コンサルティングでは、顧客の課題とデジタルツインプラットフォームの機能を組み合わせる支援を検討する。プラットフォームの利用支援や顧客による開発支援、受託開発などを想定し、製造業やエネルギー分野を中心に展開を検討するとしている。

同社グループが持つ構造解析や搬送系の技術・ノウハウと、デジタルツインプラットフォームを組み合わせ、顧客課題の解決につながる技術や機能を見極める方針。

今後は、2027年度にPoCの実施と初期顧客の獲得、2028年度にプロダクト化と複数顧客への展開による事業化を目指すとしている。

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