グラングリーン大阪のうめきた公園、32台の照明機器を活用した夜間演出プロジェクトを始動
ワントゥーテンは、パナソニックエレクトリックワークスと共同で、グラングリーン大阪のうめきた公園における夜間の空間活用プロジェクトを、7月下旬から順次展開すると発表した。

同プロジェクトは、うめきた公園のサウスパークを対象に、光の演出を通じて夜間の来園動機や滞在価値を創出する取り組み。芝生の養生期間や雨天時を含め、来園者が歩く、眺める、立ち止まる、会話するといった行動を自然に起こす空間づくりを目指す。
実施期間は2026年7月下旬から2027年3月31日までを予定しており、演出時間は19時から23時までとしている。
照明演出は毎日同じ内容を実施するのではなく、夏季や芝生の養生期間、クリスマス期、冬季の閑散期など、時期ごとの課題に応じてテーマを切り替えるとのことだ。また、完成形をあらかじめ固定せず、実際の環境での見え方や来園者の反応を確認しながら、段階的に演出の完成度を高める実証方式を採用するという。
プロジェクトでは、パナソニックエレクトリックワークスの照明演出導入サービス「宵まかせ」と、街演出クラウド「YOI-en」を活用する。「YOI-en」により、フルカラーLED投光器を含む32台の機器を制御し、遠隔から照明演出の実施管理や内容の切り替えを行うとしている。
演出設計では、照らす場所ではなく、光によってどのような行動を生み出すかを起点とする。景観をつくる光や、人の行動に働きかける光、変化する光を組み合わせ、来園者の滞在や園内の回遊を促すという。
ワントゥーテンは、プロジェクトのコンセプト設計と照明演出のディレクションを担当する。パナソニックエレクトリックワークスの照明デザイナーと連携し、グラングリーン大阪のランドスケープを生かした演出内容を検討するとのことだ。
イベント開催時には、広場全体の光の色を変更するほか、ロゴや模様の投影にも対応する。単発のライトアップにとどまらず、イベントや施設運営に継続的に活用できる演出インフラとしての可能性も検証するとしている。