東京大学西千葉キャンパス跡地の大規模複合開発「千葉 学美の杜」で約12,000平方メートルの公園が開業
野村不動産、三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、大和ハウス工業、総合地所、東方地所の不動産開発企業6社で構成される事業者は、東京大学西千葉キャンパス跡地の一部で推進する大規模複合開発街区「千葉 学美の杜」において、約12,000平方メートルの「西千葉キャンパスパーク」をオープンした。

「千葉 学美の杜」は、東京大学西千葉キャンパス跡地約75,000平方メートルで進める大規模複合開発プロジェクト。分譲マンション、戸建住宅、サービス付き高齢者向け住宅、学生マンション、商業施設、複合施設、介護施設などを整備し、約1,300戸・約2,600人規模の新たなコミュニティ形成を目指す。
まちづくりコンセプトは「Lifetime Academia ~一生ずっと、学べるまち。~」である。多様な世代が新たな体験や出会いを通じて、共に成長していく文教のまちづくりを推進するとしている。

今回オープンした「西千葉キャンパスパーク」は、開発エリアの中心に位置する大規模広場で、千葉大学敷地内の「大学広場」と千葉市の「弥生町公園」により構成される。千葉学美の杜 運営協議会が、千葉大学および千葉市と公民学連携のもと整備・運営するという。エリア内を南北に貫通する最大幅員約12メートルの歩行者通路をはじめ、複数の歩行者専用通路を整備する。

同開発では、「アーキテクトコード」「ランドスケープコード」「ウェルネスコード」の3つのコードを反映し、「ボーダレスにつながるまち」の実現を目指している。ウェルネスコードについては、千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボとの共同研究に基づき、「自然に健康を支えるまち」の実現を目指すという。
同センターの知見をもとに、「学ぶ・動く・育む・憩う・繋ぐ」の5つの視点からなる「NISHICHIBA WELLNESS CODE」を策定し、街区全体の空間設計に反映している。西千葉キャンパスパーク周辺では、「動く」のコードに基づき、身体活動や遊び、運動を促す仕掛けを設ける。路面の模様やトレーニングの目安となる目盛りなどにより、体を動かしたくなる空間デザインや、歩きながら健康促進できるウォークラリーの仕組みを取り入れているとしている。
また、西千葉キャンパスパークでは、地域参加型の取り組みとしてランニングイベント「parkrun」の実施を予定しているとのことだ。

開発の進捗として、分譲マンションⅠ工区「西千葉レジデンス アベニュー」は販売を開始している。また、2026年5月にはスーパー「カスミ 西千葉店」がオープンした。今後は、サービス付き高齢者向け住宅「オウカス西千葉」や学生マンション「The Park Hive西千葉」も順次展開を予定している。