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ロート製薬とT2、自動運転トラックによるスキンケア製品輸送実証を開始 次世代物流の実現へ

ロート製薬とT2は、ロート製薬のスキンケア関連製品などを対象とした自動運転トラックによる輸送実証を、関西―関東間の高速道路の一部区間で開始したと発表した。

画像左:ロート製薬 上野テクノセンターとT2の自動運転トラック、画像右:本実証で輸送する製品

今回の実証では、レベル2自動運転トラックを用いて、ロート製薬のスキンケア関連製品などを輸送するという。ロート製薬は、実証結果を踏まえ、T2が2027年度以降の提供開始を目指すレベル4(※1)自動運転トラックによる幹線輸送サービスの利用を本格的に検討するとしている。

ロート製薬は、製品の安定供給に向けて、物流業界の慢性的な人手不足やドライバーの長時間労働といった課題に対応するため、積載率の向上や他社との共同配送などの取り組みを進めてきたという。

一方、T2は2027年度以降のレベル4自動運転トラックによる幹線輸送開始を目指し、2024年から多様な業界の企業とレベル2(※2)自動運転トラックを用いた輸送実証を実施しているという。また、2025年からは実証を行った企業向けに定期輸送を提供する「商用運行」を開始しているとのことだ。

両社は、同取り組みを通じて製品の安定供給を図るとともに、物流に携わる人々の働きやすい環境づくりや環境負荷の低減に貢献し、ウェルビーイングな社会の実現を目指すとしている。

■実証概要

期間:2026年6月29日~12月までの計4回
区間:ロート製薬 関西物流拠点(大阪府茨木市)から関東物流拠点(神奈川県相模原市)までの約490km(レベル2自動運転(※3)区間:名神高速道路・茨木ICー東名高速道路・綾瀬スマートICの約450km)を往復運行
役割:
・ロート製薬:拠点・運行ルートの選定、実証貨物の手配
積載物:スキンケア関連製品等
検証内容:
・自動運転を組み込んだ運行オペレーションの有効性
・走行ルートおよびリードタイムの有効性

(※1)特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態
(※2)ドライバーの監視のもとに行われる特定条件下での高機能自動運転
(※3)安全確保が必要な状況ではドライバーが一時的に運転操作

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