福岡県と京都府に「無印良品 那珂川」「無印良品 精華台」がオープン MUJI HOUSEが大規模木造建築として設計・施工
MUJI HOUSEは、大規模木造建築事業において設計・施工を担当した「無印良品 那珂川」と「無印良品 精華台」が開業したと発表した。

無印良品 那珂川は3月13日に福岡県那珂川市で開業した大規模木造建築の3例目となる店舗。無印良品 精華台は6月19日に京都府精華町で開業した4例目の店舗で、本州では初の事例となるという。
両店舗は、高い耐震性能と大空間を両立する「SE構法」を採用するとともに、年間の一次エネルギー消費量の収支を実質ゼロとする最高ランクの「ZEB」認証を取得。環境負荷低減と地域資源活用を両立した大規模木造店舗として整備されたという。
無印良品 那珂川では、太陽光パネルや全熱交換器などの省エネ設備を導入し、「ZEB」認証を取得。年間約70万円の省エネ効果と年間約370万円の創エネ効果による運用エネルギーコスト削減に加え、年間約261トンのCO2排出量削減効果見込むとのことだ。

また、構造躯体や仕上げに約258立方メートルの木材を使用し、190トンのCO2貯蔵量を実現。外壁には福岡県産スギ材を採用し、店内には地域産の木材や土、藁、博多織の端材などを活用したとしている。

無印良品 精華台では、太陽光パネルや蓄電池、全熱交換器を導入し、「ZEB」認証を取得。年間約60万円の省エネ効果と年間約380万円の創エネ効果によるコスト削減を見込むという。

さらに、躯体と仕上げを合わせて計約259平方メートルの木材を使用し、炭素貯蔵量は206トン、運用時のCO2排出量削減量は年間約259トンになると見込んでいるとのことだ。外装材や内装材、什器には京都府産スギ材を採用したという。

また、同店舗は防火地域に建設されることから、90分準耐火構造の外壁や防火区画、スプリンクラーなどを備えた延焼防止建築物として計画したとしている。

■店舗概要
無印良品 那珂川
所在地:福岡県那珂川市道善5丁目36
構造・階数:木造平屋建て(SE構法)
延床面積:1,839.27平方メートル
環境性能:「ZEB」認証
主要設備:太陽光パネル、全熱交換器
無印良品 精華台
所在地:京都府相楽郡精華町精華台6-2
構造・階数:木造平屋建て(SE構法)
延床面積:1,784.30平方メートル
環境性能:「ZEB」認証
主要設備:太陽光パネル、蓄電池、全熱交換器