東京都武蔵野市、2026年度下期に自動運転実証を予定 吉祥寺駅周辺や武蔵境駅周辺で検証
東京都武蔵野市、NTT東日本、NTTモビリティは、「地域公共交通への自動運転導入に向けた連携協定」を締結した。

同協定により、3者は武蔵野市内における持続可能な地域公共交通の実現に向け、自動運転の社会実装に向けた取り組みを推進する。2026年度は、武蔵野市役所と吉祥寺駅間の自動運転実証や、武蔵境駅周辺でのインフラ協調実証を実施するという。
2026年度に実施する取り組みは2つ。1つ目は、複数車両を活用した武蔵野市役所から吉祥寺駅までの自動運転実証である。NTTモビリティが企画・運営する「Co-Creation Hub」の活動の一環として、複数車種による走行技術検証を行う。あわせて、地域の交通事業者と連携し、交通需要の高い市役所と吉祥寺駅を結ぶルートで自動運転走行技術実証を行う予定だという。実証開始時期は2026年度下期を予定している。
2つ目は、武蔵境駅周辺でのインフラ協調実証である。歩行者、自転車、バイクなど多様な交通が混在する複雑な交通環境において、スマートポールを活用し、人・車両・インフラが一体となる協調型自動運転の有用性を検証する。こちらも実証開始時期は2026年度下期を予定している。
3者は今後、複数車両の走行技術検証やインフラ協調をはじめ、自動運転の実装に向けた実証を進めるとのことだ。将来的には、武蔵野市コミュニティバス「ムーバス」や既存バス路線への技術活用も見据えながら検討、実施していくとしている。