東京建物、埼玉県八潮市で物流施設2棟を開発 ドライ倉庫「T-LOGI八潮」着工、冷凍冷蔵倉庫も計画
東京建物は、埼玉県八潮市でドライ倉庫「T-LOGI八潮」を着工し、冷凍冷蔵倉庫「T-LOGI八潮Ⅱ」の開発を決定した。

「T-LOGI八潮」は2027年8月、「T-LOGI八潮Ⅱ」は2029年1月の完成を目指す。両施設は、都心配送と首都圏全域への広域配送の双方に対応しやすい外環道内側に立地する物流施設。
「T-LOGI八潮」は、首都高速道路6号三郷線「八潮南」出入口から約3.3km、常磐自動車道・首都高速道路6号三郷線「三郷」ICから約4.1kmに位置する。
同施設は、一棟貸しを前提とした物流施設で、セキュリティ面や倉庫内レイアウトの柔軟性に優れているという。倉庫部分は3層仕様で、荷物用エレベーター1基と垂直搬送機2基を備える。各フロアの倉庫床面積は、1階が約1,150坪、2階が約1,500坪、3階が約1,000坪。

トラックバースは大型車16台が同時接車でき、車庫登録も可能。駐車場は40台分を確保し、車通勤や自社トラックの運用にも対応するとのことだ。
就業環境面では、4階に従業員向けラウンジを整備する。ラウンジには各席にコンセントを備えた座席を約50席導入し、休憩や作業に利用できるという。交通面では、東武スカイツリーライン「草加」駅およびつくばエクスプレス「八潮」駅からバスで約12分、東武バス「伊草」「伊草東」バス停至近に位置する。

環境配慮の取り組みとして、屋上に太陽光パネルを設置し、発電した電力を商用電力と合わせて施設内で自家消費する予定。余剰電力についても再生可能エネルギーとして活用を図る。こうした仕組みにより、「BELS」最高ランクである『ZEB』認証を取得予定だとしている。
「T-LOGI八潮」の所在地は埼玉県八潮市伊草一丁目1-3外。敷地面積は7,887.50平方メートル、延床面積は15,261.73平方メートル。規模は4層ボックス型で、設計・施工はクレハ建設が担う。

一方、「T-LOGI八潮Ⅱ」は、冷凍冷蔵物流の需要に対応する都心近接型物流施設として開発する。首都高速道路6号三郷線「八潮南」出入口から約3.9km、常磐自動車道・首都高速道路6号三郷線「三郷」ICおよび東京外環自動車道「草加」ICから約5.3kmに位置する。
「T-LOGI八潮Ⅱ」は、在庫保管から配送までを一気通貫で運用しやすい3層仕様の冷凍冷蔵倉庫。2階と3階には冷凍区画(-25度)に加え、温度可変倉庫(-25度〜5度)を備える。水産、畜産、生鮮食品など冷凍設備を必要とする保管ニーズに加え、幅広い食品や医療品の保管ニーズにも対応しやすいという。
1階には21台のドックシェルターを整備予定で、冷蔵区画(5度)の荷捌きスペースと冷凍区画を併設する。入出荷前の荷物の一時保管にも柔軟に対応する計画で。また、「T-LOGI八潮」と同様に一棟貸しを前提とし、セキュリティ面や倉庫内レイアウトの柔軟性を確保するとのことだ。
「T-LOGI八潮Ⅱ」の所在地は埼玉県八潮市大字南後谷字粒田北200番6外。着工は2027年6月、竣工は2029年1月を予定する。敷地面積は約7,000平方メートル、延床面積は約14,700平方メートル。規模は4層ボックス型で、垂直搬送機3基、荷物用エレベーター1基、バース21台を備える。
