「自然な出会い」を望む20代・30代は87.6% 一方で88.1%が理想の出会いを経験できず
エウレカは、マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」において、20代・30代の未婚男女を対象に「真剣な恋愛・出会い方に関する実態調査」を実施し、結果を公表した。調査では、真剣な交際を望む若年層の多くが「偶然・自然な出会い」を志向している一方、実際には理想的な出会いを経験できていない実態が明らかになったという。
調査によると、交際意向がある人のうち73.8%が「真剣な交際を望む」と回答した。

そのうち、「できれば、偶然・自然な出会いが良い」が57.8%、「偶然・自然な出会いを望むが、出会いの場にも参加する」が29.8%となり、合計87.6%が「偶然・自然な出会い」を志向している。一方で、「出会いの場に進んで参加するが、自分で機会は作らない」「積極的に、自分から出会いの機会を作っている」はいずれも6.2%にとどまった。
また、「偶然・自然な出会いがいつか訪れると思うか」という質問では、「間違いなく訪れると思う」が6.0%、「いつか訪れると思う」が17.1%、「そうなったらいいなと期待している」が43.5%となり、合計66.6%が自然な出会いに期待を寄せていることが分かった。

理想的な出会い方については、「友人・知人との集まりで自然に知り合う」が38.3%で最多となった。次いで、「職場や仕事関係で知り合う」が37.1%、「友人からの紹介で出会う」が33.9%、「学校・職場・バイト先などで、同じ場にいるうちに自然と親しくなる」が26.9%となり、日常生活の延長線上にある出会いを理想とする傾向が見られた。

一方で、理想と現実の間にはギャップも見られた。直近半年間で、理想とする「偶然・自然な出会い」を経験したか尋ねたところ、「なかった」が88.1%に達し、「あった」は11.9%にとどまった。年代別では、20代前半の「あった」が19.0%だった一方、30代後半では5.4%まで低下している。

さらに、理想の出会い方に限らず、「恋愛対象になりうる相手」と偶然に出会った回数については、「0回・なし」が71.8%だったという。「1回」は12.2%、「2回」は11.1%となり、恋愛につながる偶然の出会い自体が限られている実態が浮かび上がったとしている。
出会いに向けた行動についても調査を実施したところ、「とても行動した」が4.4%、「やや行動した」が15.3%となり、合計でも19.7%にとどまった。一方、「全く行動していない」は52.6%、「あまり行動していない」は27.7%となり、約8割が出会いのための行動に消極的であることが明らかになった。20代では24.2%が行動している一方、30代では15.3%に低下しており、年齢を重ねるほど行動を起こしにくくなる傾向も見られた。

調査結果を受け、Z世代評論家の原田曜平氏は、「偶然の出会いを待つことは、本来、彼らが嫌う最もタイパの悪いギャンブル」と考察している。エウレカは、若年層の「恋愛離れ」は恋愛意欲の低下ではなく、“偶然・自然な出会い”を待ち続ける「令和の偶然待ち」である可能性があるとしている。
【調査概要】
調査期間:2026年4月25日~4月28日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20代~30代の未婚男女1,019人(恋人・パートナーがいない人)
調査機関:PRIZMAリサーチ
<参考>
Pairs(ペアーズ)『真剣な恋愛・出会い方に関する実態調査』