ワークスタジオ、「古着リサイクルプロジェクト」始動 使用済み衣類を回収し建材などに再資源化
ワークスタジオは、社会の中で発生する古着を回収し、建材・内装材・家具素材として再資源化する「古着リサイクルプロジェクト」を開始したことを発表した。

同プロジェクトでは、回収後の行き先まで設計し、再資源化から再利用までを一体で提供。古着リサイクルを単なる処理から“使い続ける仕組み”へと転換するという。
古着を“都市に存在する資源”として捉え、外部資源に依存するのではなく、すでに社会の中に存在する衣類を再資源化し、建材・内装材・家具素材として再活用することで、持続的な資源供給と循環を実現するとのことだ。
回収した古着は、粉砕・混合・加圧加熱によりボードへと再構築。このボードは、内装材・家具・什器・プロダクトとして再利用され、使用後も再資源化が可能だという。

同プロジェクトは、企業(ユニフォーム/制服/作業服など)、自治体・各種団体、商業施設、教育機関を主体の対象としているが、今後は企業・自治体・団体・教育機関との連携を拡大し、回収対象の拡充と再利用先の開発を進めるとしている。
また、建材・内装材・家具・プロダクトとしての活用事例を増やし、資源循環の社会実装を加速するとのことだ。

■プロジェクト概要
内容:
企業・自治体・団体・教育機関・商業施設などを対象に、以下の提供を開始。
・使用済み古着の回収
・繊維を素材として活かす再資源化(ボード化)
・建材・内装材・家具素材としての再利用提案
・回収から再活用までの一体設計(循環設計)
特徴:
・ 回収で終わらない(回収後の再資源化・再利用までを一体で提供。行き先まで設計)
・分別困難な衣類にも対応(混紡繊維など、従来リサイクルが難しかった領域も対象とする)
・建材/内装材として再活用(回収した衣類は粉砕・成形によりボード化し、空間やプロダクトに再実装)
対象:
・企業(ユニフォーム/制服/作業服など)
・自治体・各種団体
・商業施設
・教育機関
導入価値:
・廃棄衣類の削減と再資源化
・資源循環の可視化
・内装材・家具素材としての再活用
・サステナビリティ施策の具体化