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婚活者の半数以上がGWに「帰省しない」を選択 親族からの「ステルス・プレッシャー」が婚活意欲に影響も

IBJが運営する「IBJマッチングアプリ研究室」は、婚活アプリ「ブライダルネット」の利用者929名を対象に、「GWの帰省と、家族とのコミュニケーション」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。

■GW帰省は約3割。半数以上が「帰省しない」を選択

帰省予定を調査したところ、「帰省する」と回答した人は男女共に約3割(男性29.5%、女性28.2%)に留まった。一方で、半数以上が(男性53.3%、女性59.3%)が「帰省しない」と回答。

2026年のGWは平日を挟む“分断型”の連休であり、交通費の高騰などの影響も相まって、遠方への帰省ハードルが上昇している同社は考察。加えて、連休を自身の時間に充てる傾向も強まっており、帰省を前提としない過ごし方が広がっていることがうかがえる。

GWの帰省予定

■催促よりも重い「ステルス・プレッシャー」。最も避けたい親の言動1位は“遠回しな質問”

親や親戚からのプレッシャーで最も心に刺さった(しんどかった)言動の1位は、「『いい人はいないの?』と遠回しに質問される」(男性239人、女性84人)。次いで2位は、「結婚の話題をあえて避けている雰囲気を感じる」(男性165人、女性60人)となり、「『結婚しないの?』と直接聞かれる」を上回る結果に。

これらの結果から、「結婚する気はあるのか」という直接的な催促だけでなく、遠回しな言及や沈黙といった間接的な働きかけも、いわゆる“ステルス・プレッシャー”として受け止められている実態が明らかになった。 

親や親戚からのプレッシャーで最も心に刺さった(しんどかった)言動

■婚活状況は「正直に話す」が約半数。アプリ利用も親世代へ広がるポジティブな兆し 

婚活状況について「正直に話している」と回答した人が46.7%と最も多く、一定数が親に対してオープンなコミュニケーションを取っていることが判明。

一方で、「婚活状況を話していない」(35.4%)や、「実態よりも良く見せる」「忙しさを理由にする」といった回答も一定数見られた。

婚活状況について「優しい嘘」をついたことがあるか

「マッチングアプリで婚活している」と伝えていない人は男性73.4%、女性63.3%という結果に。親世代が経験してきた出会いの形と、現代のタイパを重視するアプリ婚活との間にはまだ認識のギャップがあり、婚活手段についてはあえて伝えていない層が一定数存在することがわかった。

一方で、「マッチングアプリで婚活していることを伝えており、親からの理解を得ている」と回答した女性は23.8%(約4人に1人)。この結果から、アプリ婚活が親世代にも徐々に受け入れられつつある兆しもうかがえる。

親に「マッチングアプリで婚活している」と伝えているか

■親の過度な期待は逆効果? プレッシャーにより女性の約16%が「婚活意欲が低下」と回答

帰省時にプレッシャーを感じた後の婚活意欲について調査したところ、最も多かったのは「変わらない」「そもそもプレッシャーを感じたことがない」という層で、男性で77.1%、女性で69.4%を占めた。

多くの人が外部からの影響を大きく受けず、自身のペースで婚活に取り組んでいる様子がうかがえる。

一方で、「下がる」と回答した層は男性11.0%、女性15.7%となっており、プレッシャーが必ずしも前向きな動機づけにつながっていない可能性が示されている。

特に女性では、「やる気が上がる」層を「下がる」層が上回っており、帰省時のプレッシャーが婚活意欲に対して抑制的に作用している傾向がみられた。

帰省時にプレッシャーを感じた後の婚活意欲の変化

これらの結果から、家族からの言動や雰囲気は、婚活の後押しよりも、場合によっては意欲低下につながる側面を持つ可能性が示唆された。

<参考>
IBJマッチングアプリ研究室「GWの帰省と、家族とのコミュニケーション」に関するアンケート調査

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