積水化学工業、中東情勢不安による原料調達悪化で建材製品群を価格改定 雨とい製品や波板は20%以上、カラーパイプ本体は30%以上値上げへ
積水化学工業は、建材製品群の販売価格を改定すると発表した。価格改定は、5月20日出荷分から実施するという。
対象製品と値上げ幅は、雨とい製品全般およびとい関連製品、波板が20%以上、カラーパイプ本体が30%以上、カラー継手および関連製品が15%以上、塩ビデッキ材、クレガーレ、ゼットロンが20%以上。
同社は価格改定の理由について、中東地域の情勢不安により、石油・ナフサに由来する塩化ビニル・ポリエチレン原料の調達環境が急速に悪化しているためと説明している。これに伴い、原料価格に加え、エネルギーコストなども急騰しているという。
同社はこれまで、コスト削減や事業効率化を進めてきたものの、足元の状況は自助努力の限界を大きく超えているとして、今回の価格改定に踏み切ったとのことだ。
今後については、引き続き安定供給とコスト対策を講じるとしている。