GWの旅行先、国内は沖縄・北海道・長崎がトップ 旅行予約者数は海外・国内共に大幅増加の傾向
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エイチ・アイ・エス(以下、HIS)は、ゴールデンウィーク(4月24日~5月6日、以下、GW)の予約状況から、旅行動向を発表した。
■日並びの状況
今年のGWは、5月に週末と祝日が重なり5連休となる日並びの良い年となっている。4月は飛び石での休日となるため、平日4日間の有給休暇を取得できれば、最大12連休も可能。

■海外旅行
海外旅行全体の予約者数は前年比126.7%と大幅に増加。平均単価は前年比104.3%の218,400円と上がっており、より高単価な旅行、遠方への旅行が回復していることが伺える結果に。
今年は日並びが良く5連休に絡めた日程が人気で、最も出発が多いのは5月2日、次いで4月29日、5月1日と続いている。

地域別では、アジア地域が大きなボリュームを占めており、全体を牽引。中でも、東アジア地域が最も人気が高く、全体に占める割合が41.2%を占めた。
また、長距離路線も好調で、ヨーロッパ地域は前年比134.2%。一方で、中近東地域は前年割れの82.6%。前年のGW時期における中近東地域の予約者数は、全体に占める割合としては3.6%と大きなシェアではない地域ではあったものの、今後の動向は注視する必要があると同社は考察している。

旅行先としては、近場の定番都市が上位を独占しているが、5位にはチェジュ島が急伸してランクイン。背景としては、一度に数千名規模が乗船する大型客船クルーズが複数の日程で寄港することが要因のひとつと同社は考察。
今年のGWは高付加価値のクルーズ旅行が好調で、日本発着は前年比354.1%となっている。

■国内旅行
国内旅行予約者数全体では前年比で138.3%と海外旅行同様に大幅に増加。平均単価は前年比97.5%の92,600円となった。出発日としては海外旅行の動向と同様に5連休の初日となる5月2日が最も多く、次いで5月3日、4月29日となっており、連休の初日や合間の平日に出発する人が多いことがわかる。

国内旅行の出発日・帰国日ランキング
旅行先上位は例年同様の地域が並ぶ結果に。トップ10のうち、昨年、万博開催による特需があった大阪府を除く全ての都道府県が前年を超える予約者数となっており、なかでも1位になった沖縄県は前年比149.1%と国内旅行の好調さを牽引。
沖縄の平均単価は106,600円と、上位の都道府県と比べて高単価ではあるものの、旅行意欲は旺盛であるといる結果となった。

【調査方法】
調査日:2026年3月23日
調査対象:HISにて対象出発日(2026年4月24日~5月6日)の旅行をお申込みの方
対象商品:HISのツアー、ダイナミックパッケージ、航空券(宿泊のみは除く)
※調査日時点でのキャンセル数などを除いた予約人数から算出
<参考>
HIS『ゴールデンウィーク旅行動向』