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東京駅直結の大規模複合ビル「TOFROM YAESU TOWER」が竣工 地上51階・地下4階の再開発事業

東京建物は、東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合が推進する大規模再開発「TOFROM YAESU TOWER」が竣工したと発表した。

東京駅直結の大規模複合ビル「TOFROM YAESU TOWER」が竣工

同事業は東京駅八重洲口前に位置する地下4階・地上51階の大規模複合ビルで、八重洲地下街(ヤエチカ)を介して東京駅に直結するという。用途は事務所、商業施設、劇場・カンファレンス、バスターミナル、医療施設、住宅などで構成され、国際都市・東京の玄関口にふさわしい都市機能の強化と国際競争力の向上に貢献するとしている。

劇場・オフィスロビー

東京建物は、再開発組合の一員として参画する。名称「TOFROM」は英語の「TO」と「FROM」を組み合わせた造語で、日本中、ひいては世界中のヒト・モノ・コトが集まり、つながり、価値が生まれて発信されていく場所になってほしいという思いが込められているという。

また同事業は「TOFROM YAESU THE FRONT」と一体街区を構成し、2026年7月(予定)の「TOFROM YAESU THE FRONT」竣工をもって「TOFROM YAESU」街区全体が完成する見通しだとしている。

■施設の開業スケジュール

バスターミナル東京八重洲(第2期エリア・地下A):2026年3月20日開業予定。独立行政法人都市再生機構が整備し、京王電鉄バスが運営する。

劇場・カンファレンス施設:2026年春に開業予定で、東京駅前初となる約800席の段床型劇場・カンファレンス施設。運営はぴあとコングレ。

日本医科大学八重洲健診ステーション:2026年6月30日に開設予定で、FDG-PETによるがんの早期発見をはじめとした予防医療や、日本医科大学付属病院との連携による医療サービスなどを提供するという。

TOFROM YAESU Shop & Restaurant(第一期):2026年秋に第一期オープン予定で、飲食店を中心に約60店舗が集結予定。屋内広場「檜物町スクエア」も整備し、イベント開催などでにぎわいに貢献するとしている。

檜物町スクエア

防災・BCPと環境性能

東京建物は、街区再編により敷地の統合、不燃化・耐震化、交通インフラの再編を含む一体整備を行い、都市防災力の向上に寄与するとしている。建物については、重なりダンパーと手裏剣ダンパーを採用したハイブリッド制震構造を採用し、基準で定められた地震動の1.5倍に耐える高い耐震性能を備えるとのことだ。

非常時の電力確保では、3回線スポットネットワーク受電に加え、中圧ガスと重油の双方に対応するデュアルフューエル式非常用発電機を導入し、インフラ断絶時でも約72時間の電力供給を可能にするという。災害時の地域貢献としては、約1,800人が一時滞在できる約3,000㎡の帰宅困難者受入れスペースを確保し、防災備蓄倉庫も新設した。

環境面では、Low-EペアガラスやLED照明、センサーによる自動照度調整、エネルギー利用量の見える化などを採用し、屋上に太陽光発電パネルを設置。認証評価として、DBJ Green Building認証(プラン認証5つ星、本認証でも5つ星取得予定)、ZEB Ready(事務所部分)、CASBEE Sランク、CASBEEスマートウェルネスオフィス認証のSランクを取得したという。

■事業概要

所在地:東京都中央区八重洲一丁目6番1号
規模:地上51階・地下4階、高さ約250メートル
敷地面積:約10,600平方メートル
延床面積:約225,000平方メートル

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