ソノホテルズ&リゾーツアジア、名古屋駅前で「ソノムーン名古屋」開業予定 日本初進出で運営委託契約を締結
ソノホテルズ&リゾーツアジアは、名古屋駅前で日本初進出となるライフスタイルホテル「ソノムーン名古屋」について運営委託契約を締結したと発表した。

同社の発表によると、ソノムーン名古屋は名古屋駅から徒歩8分の立地に位置する宿泊主体型のライフスタイルホテル。契約締結は、ソノホテルズ&リゾーツアジアにとって日本進出の重要な節目であり、ゲートウェイ都市の好立地確保によって出店戦略を強固にする狙いがあるとしている。
運営スキームについては、エスコンジャパンリート投資法人がホテルを所有し、ポラリス・ホールディングスがマスターレッシーとなり、ソノホテルズ&リゾーツアジアがホテルオペレーターを担う。
ホテルは、名古屋駅前の再開発エリアと、柳橋中央市場を中心とした繁華街が交差するエリアに位置するという。SONO Moonブランドとして、名古屋の歴史、食文化、季節の祭典、土地の記憶から着想を得て、名古屋をより実感できる滞在を提供する方針とのことだ。
エスコンREITの資産運用会社であるエスコンアセットマネジメント代表取締役社長の織井渉氏は、名古屋駅至近の好立地ホテルを新たにポートフォリオに組み入れたことへの手応えと、ソノグループおよびポラリスとの協業体制確立を評価する旨を述べた。あわせて、ソノグループのネットワークを生かし、韓国からの観光需要の取り込みに期待を示した。
また、ポラリスの取締役 開発本部長の辻川高寛氏は、ホテル運営プラットフォーム拡大に向けて運営受託を強化しているとしたうえで、ソノホスピタリティ(タイランド)との協力体制に基づき、同社として初めてマスターリース事業をローンチすると述べた。名古屋駅へのアクセスに優れる立地で、ビジネス・レジャー双方の需要取り込みを見込み、収益と顧客価値の最大化を図るとしている。
ソノホテルズ&リゾーツアジアのシニア ヴァイス プレジデントのアン・ジホン氏は、日本を戦略的成長市場と位置付け、今回の契約を日本での長期的プレゼンス構築に向けた第一歩だと述べた。同氏は、柔軟な運営モデルとブランドを組み合わせるアプローチを反映した案件だとし、9月に予定されている第20回アジア競技大会などを背景に、名古屋での需要喚起が見込まれるとの見方を示した。さらに、ホスピタリティプラットフォームや国際的ポートフォリオ、航空事業を含むグループのエコシステムを活用し、持続可能な需要創出とパートナー企業にとっての長期価値創造を目指すとしている。