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推し活層へ浸透する「スピ活」 「当選祈願」で神社へ参拝、スピ活の支出先は「お守り」が約8割

Oshicocoは、「推し活×スピ活」に関するアンケートを実施し、結果を公表した。

■推し活層の4割以上が経験する「推し活×スピ活」

調査の結果、全体の44.0%が推し活に関連したスピ活を経験していると回答。約半数近い推し活層が、推し活にスピリチュアルな要素を掛け合わせていることがわかった。

スピ活を経験したことがあるか

なお、2025年1月にOshicocoが発表した「推し活×スピ活」に関する調査と比較すると、スピ活をしたことがある推し活層は増加傾向だという

推し活×スピ活」に関する調査(2025年1月調査)

■年末年始より「現場」を重視?参拝の動機は「当選祈願」が最多

スピ活を行うタイミング(複数回答)では、1位「ライブ・イベントの当選祈願(70.1%)」、2位「年末年始(初詣など)(52.2%)」、3位「良席・神席を願うとき(44.8%)」という結果に。

「初詣」という季節行事以上に、チケットの当落や座席運という「現場」に直結するタイミングが最大の動機になっていることがわかった。

また、「習慣・ルーティン」として「スピ活」を行う推し活層も全体の22%、つまり5人に1人以上いることから、普段の推し活に「スピ活」という行動が入り込んでいるということが読み取れる結果となった。

スピ活を行うタイミング

■「神社参拝」から「お清めスプレー」まで、多様化する活動カテゴリ

具体的に行ったことがある、推し活に関連する「スピ活」についての質問では、「神社・お寺に参拝する」79.1%、「お守り・御札を購入する」62.7%、「絵馬を書く」46.3%という結果に。

伝統的な参拝習慣が根強い一方で、「スピリチュアル系の待ち受け設定(29.9%)」や「お清めスプレー(22.4%)」など、現代的なスピ活の形も浸透していることがうかがえた。

具体的に行ったことがある、推し活に関連する「スピ活」

■イベントに合わせた「スポット参拝」が主流。半数以上が年1回以下の頻度

推し活目的での参拝頻度は、「年に1回程度(32.8%)」がもっとも多い結果に。次いで「ほとんど行かない(25.4%)」という回答が続いており、全体の半数以上が日常的な参拝ではなく、特定のタイミングに限定して行動していることが判明。

この結果から、多くの推し活層にとっての参拝は習慣的なルーティンではなく、ライブの申し込みや当落発表といったイベントと連動した「スポット参拝」であると同社は推察。

一方で、「年7回以上(9.0%)」参拝するコア層も一定数存在しており、推しの全公演の成功を祈願したり、遠征のたびにご当地の神社を巡ったりと、参拝そのものを推し活の重要なコンテンツとして楽しむ層との「二極化」傾向も見て取れる。

推し活目的での参拝頻度

■ 支出先は「お守り」が約8割。形に残るアイテムへの高い信頼度

スピ活に関連してお金を使ったことがある項目を調査したところ、「お守り(77.6%)」が他を圧倒して1位に。これは、単に参拝するだけでなく、その証や効力を形として持ち帰りたいという推し活層の所有欲と結びついていると同社は考察している。

また、注目すべきは、占い(アプリ11.9%、対面9.0%)といった無形のサービスよりも、日常的に身につけたり持ち歩いたりできる「お清めスプレー(25.4%)」や「パワーストーン(16.4%)」が上位にランクインしている点だという。

これらの結果から同社は、現代の推し活層は、物理的に「所有」することで安心感や加護を得られる、実体のあるアイテムを好む傾向にあることが読み取れるとしている。

スピ活に関連してお金を使ったことがある項目

■全体の6割以上が年間3,000円未満。ライトな活動スタイルが主流に。

スピ活に費やした年間の総額については、比較的カジュアルな金額に収まる結果に。

多くの推し活層にとって、スピ活は無理のない金額で取り入れられ、推し活を心の面から支える存在となっていると同社は考察している。

スピ活に費やした年間の総額

<参考>
Oshicoco『「推し活×スピ活」に関するアンケート

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