冬のエアコン電気代、6割強が「上昇」を実感 一方、3人に2人が節約対策を「していない」と回答
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NEXERは、エアコン・家電通販の「たまたま」と共同で、全国の男女500名を対象に「エアコンと電気代」についてのアンケートを実施し、その結果を公表した。
■64.2%が冬のエアコン使用時に電気代の上昇を「感じている」
冬にエアコンを使用した際、電気代がどの程度上がったと感じているか聞いたところ、「非常に高く感じる」が33.2%、「やや高く感じる」が31.0%となり、合わせて64.2%の人が冬場のエアコン使用による電気代の上昇を実感していることがわかった。
一方で「あまり変わらない」「ほとんど気にならない」と回答した人は合計13.6%にとどまり、多くの人がエアコン使用による電気代の増加を意識している様子がうかがえる。

■65.6%が冬のエアコン電気代の節約対策を「していない」
冬場のエアコン使用において、電気代を節約するための対策をしているかを聞いたところ、「対策している」と回答した人は34.4%にとどまり、「対策していない」が65.6%と、約3人に2人が特別な節約対策を行っていないことがわかった。
前問で6割以上が電気代の上昇を感じていると回答したにもかかわらず、実際に対策を講じている人は約3割にとどまっている。対策の必要性は感じているものの、具体的な行動にまでは至っていない人が多いことがうかがえる。

■節約対策している人の67.4%が「設定温度を控えめにしている」
「節約対策している」と回答した人を対象に、具体的にどのような節約対策を行っているかを聞いたところ、最も多かったのは「設定温度を控えめにしている」で67.4%だった。
次いで「エアコン以外の暖房と併用している」が36.6%、「こまめにオン・オフをしない」が26.7%という結果となった。
設定温度を下げる方法は、特別な準備が不要で手軽に始められることから、多くの人に取り入れられていると考えられる。また、こたつや電気毛布、ストーブなどを併用することで、エアコンへの依存を抑えている人も一定数いることが明らかになった。

■68.2%がエアコン購入時に省エネ性能を「気にしている」
エアコンを購入する際に、省エネ性能をどの程度重視しているかを聞いたところ、「とても気にしている」が23.4%、「やや気にしている」が44.8%となり、合計68.2%の人が省エネ性能を意識してエアコンを選んでいることがわかった。
一方で「あまり気にしていない」は17.0%、「まったく気にしていない」は14.8%となり、31.8%の人は省エネ性能をそれほど重視していない結果となった。

■27.4%が今後の電気代対策を「検討したいことがある」
今後、冬の電気代対策として何か検討していることがあるかを聞いたところ、「ある」と回答した人は27.4%、「ない」は72.6%となり、現時点では具体的な対策を考えていない人が多数派であることがわかった。
一方で、27.4%の人は今後何らかの電気代対策を検討したいと考えており、まだ行動には移していないものの、電気代に対する問題意識は徐々に高まっていることがうかがえる。
具体的な工夫としては、以下のような回答が上がった。
・エアコンをできるだけ付けない。(20代・女性)
・着込んでエアコンを付けないこと。(30代・女性)
・断熱性のある素材のものを取り入れたいなと考えています。(40代・女性)
・電気毛布を使ってみたい。(40代・女性)
検討されている対策としては、厚着をしてエアコンの使用を抑えるなど、すぐに始められる工夫が多く見られた。また、電気毛布やこたつなど、他の暖房器具との併用を考えている人もいた。
そのほか、窓の断熱対策や省エネ家電への買い替えなど、初期費用がかかっても長期的な電気代削減を目指したいという声も寄せらた。

【調査概要】
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年12月26日~2026年1月14日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
<参考>NEXERとエアコン・家電通販のたまたまによる調査「エアコンと電気代に関するアンケート」