埼玉県杉戸町でマルチテナント型の冷凍冷蔵倉庫「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク杉戸」着工 2027年8月竣工予定
三井不動産は、埼玉県杉戸町にて同社初となるマルチテナント型の冷凍冷蔵倉庫「(仮称)三井不動産ロジスティクスパーク杉戸(MFLP杉戸)」を着工したと発表した。竣工は、2027年8月を予定しているという。

同施設は、圏央道「幸手IC」および東北自動車道「岩槻IC」から約11キロメートルに位置し、国道4号・16号にも近接していることから、首都圏全域への広域配送拠点として適しているという。
施設内は、-25℃から+5℃まで温度設定が可能な可変温度帯を全冷凍区画に導入しており、多様な冷凍・冷蔵商材の一括管理が可能。
また、外部からの熱橋の影響を極力抑える外防熱方式と、倉庫内にはウレタン吹付の層間防熱を採用。倉庫内の温度変動を最小限に抑制するとのことだ。
さらに、1階には外気の侵入を防ぐ陽圧空調システムを導入しているほか、除湿器、送風機、フロアヒーターを要所に配置することで、結露・凍結を抑制するとしている。

建物仕様については、スピーディな入出庫を可能にする設計を採用し、1階には広い荷捌きスペースと冷凍区画を併設。さらにピロティ形式のトラックバースを導入することで、保管能力を最大化したという。
区画割は、1階を2分割、2・3階はそれぞれ1フロアで利用できる構造とし、垂直輸送機の停止階を最小限に抑えることで輸送効率の向上を図っている。
加えて、環境性能にも配慮し、自然冷媒(CO2)による冷凍冷蔵設備や太陽光発電(PPA)を導入予定としており、テナント企業のGX(グリーントランスフォーメーション)を支援するとしている。
■物件概要
所在地:埼玉県北葛飾郡杉戸町大字本郷字東下772番1
アクセス:
・圏央道「幸手IC」約11km
・東北自動車道「岩槻IC」約11km
・東武伊勢崎線「北春日部」駅より 徒歩約24分
・春日部コミュニティバス 「小淵団地」バス停より 徒歩7分
敷地面積:約7,290平方メートル(約2,205坪)
延床面積:約12,805平方メートル(約3,873坪)
規模・構造:地上3階建て・鉄骨造
用途:冷凍冷蔵倉庫
着工:2026年1月15日
竣工:2027年8月(予定)