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夫婦のお金意識、世帯年収1,000万円でも2割は「夫の小遣い3万円未満」 約4割の妻が夫の小遣い額を「把握していない」

エンファム.は、子育て家族200名を対象に、夫婦のお金に関する意識調査を実施し、結果を公表した。

■約4割の妻が夫の小遣い額を「把握していない」と回答。小遣い制度の決め方も「夫管理・特に決めていない」が最多の結果に

夫の自由に使えるお金について聞いたところ、「把握していない」との回答が40.5%で最多に。「1〜2万円未満(8.5%)」「2〜3万円未満(17%)」など堅実な金額もある中で、夫のお小遣いは夫に委ねられている家庭が多いことがわかった。

また、小遣いの決め方では「夫が管理していて把握していない」が最も多く、次いで「特に決めていない」が続く。

毎月一定額を渡す小遣い制は一般的とされてきたものの、今回の調査ではそれを上回る結果に。

この結果から同社は、多くの家庭では、夫の自由費がブラックボックス化しており、夫婦の間で「お金に関する話題」というデリケートな話に触れることができず、見えない壁ができている状況を示してると考察。

夫の自由に使えるお金について

■節約のしわ寄せは妻へ…夫の自由費よりも削れるところがないが上位に

物価高などで家計が厳しくなった際の対応として、「娯楽・旅行費」に次いで挙げられたのが「妻(自分)の自由費(お小遣い)」の削減という結果に。

「削れるところがない」の回答よりも「夫の自由費」がわずかに低くなっており、節約する際に夫に相談できていない可能性がうかがえた。

夫の自由費が見えてないからこそ、夫婦間での対話を控え「妻(自分)の自由費(お小遣い)」を削り、家計を支えている可能性があると同社は考察している。

物価高などで家計が厳しくなった際の対応

■年収が高くても、夫のお小遣いは堅実な金額に。

世帯年収1,300万円〜1,499万円の家庭でも、夫の自由費が「3万円未満」と回答した割合は約2割(16.67%)にのぼった。一方で、同層の約3割(16.67%)は「10万円以上」と回答しており、高年収世帯であっても家庭の方針によって夫が自由に使える金額には大きな格差があることが判明。

このことから同社は、自由費を決定するのは「世帯年収」だけではなく、家庭ごとの状況や夫婦での相談の結果によるものだと想定している。

「世帯年収1,000万以上」×「夫の自由費」のクロス集計結果

■「お金の話がしにくい」家庭ほど、不満が溜まりやすい傾向に

自由費への満足度を確認したところ、家計の話が「しにくい」と回答した家庭では、不満層(やや不満+非常に不満)が 31%以上 と高い割合に。「話すと重い空気になる」「ケンカになりそう」といった声も聞かれ、話しにくさがそのまま不満につながっている状況が見て取れる。

一方で、家計について「話しやすい」「非常に話しやすい」と答えた家庭では、61%が自由費に満足と回答し、話しにくい家庭の16%と比べて大きな差がみられた。

「家庭での話し合い」×「自由費の満足度」のクロス集計結果

<参考>
エンファム.『夫婦のお金に関する意識調査』

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