新成人の30%が過去1年以内に「契約に関するトラブル」の経験あり 経験者の84%に金銭的損失が発生
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エレメントは、弁護士保険比較サイト「弁護士保険STATION」において、全国の18から20歳、男女300人を対象に契約(消費者)トラブルに関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
■新成人の49%が過去1年以内に何らかの契約を締結 「動画・音楽等のサブスクリプション」が27%で最多に
過去1年以内に、自身の名義で契約したサービスはあるか質問したところ、新成人の49%が過去1年以内に何らかの契約を行っていたことがわかった。
契約内容は「動画・音楽等のサブスクリプション」が約27.3%で最多、次いで「クレジットカード・後払い」が約17.7%と続いている。
一方、51%は「特に契約していない」と回答し、自身の名義での契約利用の有無は、ほぼ半々に分かれる結果に。

■新成人の約3割、「契約に関して困ったことやトラブルの経験がある」と回答
自身の名義で契約を行った経験がある新成人に、契約について、困ったことやトラブルが起きたことはあるか聞いたところ、約3割が「契約に関して困ったことやトラブルの経験がある」と回答した。
多くの新成人が適正にサービスを利用している一方で、契約経験者の約3人に1人が何らかの問題に直面しており、決して無視できない頻度でトラブルが発生していることがわかった。

■契約トラブルは「解約・退会が難しかった」が最多に 2位の「契約内容を誤解していた」を大きく上回る
前項のトラブルの経験について、トラブルの詳細を質問したところ、「解約・退会が難しかった」が約54.5%で最多となり、2位の「内容を誤解していた」(約22.7%)を大きく上回った。
その他、「思ったよりお金がかかった」も約18.2%に上っている。

■契約トラブルの解決方法は「自分で解決した」が36%で最多に 「友人に相談して解決した」は20%で2位
前項のトラブルは、最終的にどうなったかを質問したところ、解決策は「自分で調べて解決」が約36.4%で最多となり、「友人への相談」(約20.5%)、「事業者への問い合わせ」(約18.2%)が続いた。
また、「親・家族への相談」は約15.9%にとどまる一方、約9.1%が「解決せず泣き寝入りした」と回答。
周囲の大人や公的機関に頼らず、自力または身近な友人だけで対処しようとする傾向が見られた。

■契約に関するトラブル経験者の84%に金銭的損失が発生 「1万円~5万円未満」の被害は14%に
前項のトラブルで、お金が減った・取られたことはあるか質問したところ、トラブル経験者の約84.1%に金銭的損失が発生していたことが判明した。
金額は「2,000円未満」が約40.9%で最多の一方、「1万円〜5万円未満」の被害も約13.6%確認されている。
損失なしは約15.9%にとどまり、トラブル経験者の大多数が実害を被っているという結果に。少額であっても、経済的基盤の弱い新成人にとっては負担となり得る実態が明らかになっている。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の18〜20歳、男女300人
調査日:2025年12月
有効回答数:300件
調査機関:Freeasy
<参考>
エレメント、弁護士保険STATION『新成人の契約(消費者)トラブル実態調査』