2026年お年玉調査、キャッシュレスでもらいたい人は約4割 一方、あげる側の9割超が「現金で手渡し」予定
INDEX
インテージは、全国の15歳から79歳の男女(5,000人)を対象に「お年玉」に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■「お年玉をスマホのキャッシュレス決済でもらいたい」人は38.5%
20歳以下の人に「スマホのキャッシュレス決済でもらいたいか」を聞いたところ、38.5%が希望すると回答。これは2023年1月の調査開始以降で最高となり、前年の30.5%から8ポイント増加し、4割に迫る結果となった。

■あげる側は9割以上が「現金で手渡し」を予定
お年玉をあげる人に渡し方を聞いたところ、昨年同様に9割以上が「現金を手渡し」と回答。理由としては、「現金の方がありがたみが伝わる」など、現金、対面の方が反応や感動が大きいという回答が多かった。
また、スマホのキャッシュレス決済に慣れないという人は1割程度で、あえて直接・手渡しを選んでいる傾向が明らかになった。

■「予算の総額」は24,039円と2年連続で微減。物価高も影響
「お年玉をあげる予定がある人」の割合は、過去2年とほぼ変わらず横ばいだったが、予算総額は2024年1月の25,099円から、2025年1月は24,775円、今年は24,039円と2年連続の微減となった。

「昨今の物価高や円安がお年玉に影響する」と回答した人も、前年より2.4ポイント増加し、40.2%にものぼった。
実際にあげる人の意見では、ポジティブな回答が多く、「喜んでくれるので続けていきたい」が56.5%でトップ。「日本の文化として続けていきたい」という人も約2割いた。
一方、ネガティブな意見では、「年齢につれて金額が上がり厳しい」が18.0%で最多となり、「あげる金額に悩む」(17.2%)など、金銭や精神的な負担を感じる人も少なくないことが分かった。

渡す相手の学齢別の金額について、「1人あたりの金額ランキング」を見ると、小学生未満では「1~1,000円」、小学校低学年は「2,001~3,000円」が1位だった。
小学校高学年と中学生は「4,001~5,000円」が1位で、中学生で5割以上になった。高校生になると半数が「9,001~1万円」、大学生・専門学校生・短大生では、1人当たりの金額が「9,001~1万円」となる人が3人に2人を占め、昨年の結果と同様で大きな変化は見られなかった。

【調査概要】
調査地域:日本全国
対象者条件:15~79歳の男女
標本抽出方法:弊社「マイティモニター」より抽出しアンケート配信
標本サイズ:n=5000 ※国勢調査にもとづき性別・年代・地域を母集団構成に合わせて回収
調査実施時期:2025年11月19日~11月25日
<参考>インテージ「2026年お年玉調査」