多摩市で都内初の大型自動運転バス実証運行 京王電鉄バスが鶴牧エリアで実施
多摩市と京王電鉄バスは、多摩市内において大型自動運転バスの実証運行を実施すると発表した。都内 では初となる大型自動運転バスによる実証であり、運転手不足が深刻化する公共交通の課題解決に向けた取り組みであるという。

同実証運行は、多摩市を事業主体、京王電鉄バスを運行主体とし、システムおよび車両提供をA-Driveが担う体制で実施する。3者は、自動運転レベル4の実現を見据えたコンソーシアム協定を締結しており、将来的には令和9年度に一部区間での自動運転レベル4運行を目指している。
今回の実証では、自動運転レベル2(運転手搭乗型)による大型バスの運行を行う。運行ルートは多摩ニュータウン鶴牧エリアの「鶴牧循環(多61系統)」で、所要時間は約25分、1日4便を運行する予定という。なお、多摩センター駅方向の「多摩郵便局」停留所には停車しないとしている。

一般向けの運行期間は、令和8年1月10日から2月1日までの土日祝日。乗車定員は1便あたり25人とし、全席事前予約制とする。運賃は200円から230円で、クレジットカードによる事前決済を採用する。
使用車両は、いすゞ自動車製の大型バス「ERGA(エルガ)」で、自動運転時の最高速度は時速40キロメートル。予約は「ハイウェイバスドットコム」にて受け付け、令和7年12月25日15時から開始する予定とのことだ。