星野リゾート、山形県に初進出 2026年秋に温泉旅館「界 蔵王」を開業へ
星野リゾートは、2026年秋に山形県山形市で温泉旅館「界 蔵王」を開業すると発表した。東北地方では現在6施設を運営しており、2026年には7施設を展開する予定だという。
同社は「旅を楽しくする」をテーマに、「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO(おも)」「BEB(ベブ)」「LUCY」の6ブランドを中心に展開している。東北地方では現在、「界 秋保」「界 津軽」「青森屋」「奥入瀬渓流ホテル」「磐梯山温泉ホテル」「ネコママウンテン」を運営しているという。

新たに開業予定の「界 蔵王」は、星野リゾートとして山形県初進出となる施設である。蔵王連峰の自然に囲まれた立地を生かし、蔵王のシンボルである「御釜(おかま)」から着想を得た360度パノラマのルーフトップテラスを設ける計画だとしている。
東には蔵王連峰、西には山形の田園風景と朝日連峰の遠景が広がり、山々の景観と温泉を同時に楽しめる滞在を提案するとのことだ。

東北地方は、祭り文化が根付く青森県、伊達政宗公ゆかりの文化が残る宮城県、磐梯山の自然と会津の歴史を有する福島県、蔵王連峰などの大自然が魅力の山形県など、地域ごとに異なる風土と文化を持つエリアである。
同社は、これらの地域性を宿泊施設や日帰り施設のサービスと組み合わせ、国内外へ発信していく方針だとしている。