JR東日本、年末年始10日間の指定席予約状況を発表 新幹線157万席、全体で194万席に
JR東日本は、2025年12月26日から2026年1月4日までの年末年始期間における指定席の予約状況を発表した。
12月15日現在の集計によると、同期間の指定席予約席数は、新幹線が157万席、在来線を含めた合計で194万席となっている。予約可能席数に対する予約席数は、新幹線、在来線ともに前年同曜日を上回った。
内訳を見ると、新幹線の予約可能席数は272万席で前年比102%、予約席数は157万席で同102%であった。在来線は、予約可能席数が151万席で前年比101%、予約席数は37万席で同104%となった。新幹線と在来線を合わせた全体では、予約可能席数423万席に対し、予約席数は194万席で前年比103%となっている。
発車日別では、下りのピーク日は12月30日で、約15万8千席の予約が入っているという。同日を含む12月27日から30日にかけての「はやぶさ」「こまち」「やまびこ」「かがやき」「はくたか」は、夜間を除きほぼ満席の状況とのことだ。一方、上りのピーク日は1月3日で、約16万席の予約が入っており、1月2日から4日にかけての同列車は、ほぼ満席となっている。

主な線区別では、東北新幹線の予約席数は65万席で前年比101%、北陸新幹線は46万席で同107%と増加している。在来線では、中央本線が15万席で前年比105%、総武本線が3万席で同110%となった。
同社は、最新の予約状況や臨時列車の運転情報について、えきねっとおよびJRサイバーステーションで案内するとしている。