文教、ローソンの移動販売を開始 病院敷地内で食品・日用品を購入できる環境を整備
総合メディカルグループの文教は、社会医療法人北九州病院が運営する病院において、患者・家族・医療従事者・地域住民の利便性向上を目的に、ローソンの移動販売を開始したと発表した。
移動販売は、文教がローソンとフランチャイズ契約を締結し、北九州総合病院内に出店している「ローソン北九州総合病院店」を母店として実施するという。

同取り組みは、外出が難しい人や近隣に売店が少ない地域に向けて、食品・飲料・日用品などを購入できる機会を広げるものとしている。
同社は,、患者の外出困難や家族の付き添い時の買い物、職員の業務中の買い物など、病院利用者のニーズは多様化しているとし、医療機関における生活利便性を高める取り組みを推進しているという。
今回の移動販売の導入により、「必要な時に、必要なものが手に入る」環境を整備し、患者や職員が安心して過ごせる、より快適な療養環境や働きやすい環境づくりに貢献していくとしている。

■移動販売の概要
稼働開始日:2025年12月2日
営業時間:病院の稼働状況や利用状況に応じて設定(各病院1時間程度)
営業場所:病院敷地内の指定エリア
利用対象:患者、家族、職員、地域住民など、誰でも利用可能
決済方法:現金のみ(キャッシュレス決済など、順次対応予定)