Amazon、中国地方で初の生鮮食品オンライン販売を開始 広島エリアで最短2時間配送に対応
アマゾンジャパンは、丸久との協業により、広島市と周辺の一部エリアで生鮮食品のオンライン販売サービスを開始した。Amazonが中国地方で生鮮食品のオンライン販売および配送サービスを提供するのは初めてとなる。

Amazonは、リテールパートナーズグループ傘下の丸久と連携し、Amazon.co.jp上に「アルクネットスーパー」を開設した。対象エリアに住所を登録している利用者は、アルク実店舗で取り扱う新鮮な食材や惣菜など数千点の商品を、最低注文金額なしで、最短2時間で受け取れるという。商品はアルク店内スタッフが選定し、Amazonの配送ネットワークで届ける仕組みとのことだ。
配達時間帯は12:00~20:00までの4区分から選択可能で、当日・翌日・翌々日の2時間単位で指定できる。さらに追加料金を支払うことで1時間単位での配送指定にも対応するという。配送料は8,000円以上で無料、3,000円以上8,000円未満は290円、3,000円未満は590円。
対象エリアは広島市8区(安芸区、安芸北区、安芸南区、東区、南区、中区、西区、佐伯区)と、安芸郡府中町・海田町・坂町の一部地域。利用にはAmazon.co.jpアカウントが必要となる。
サービス開始に合わせて、アルクネットスーパーでは最大30%オフのセールを12月23日まで実施するほか、初回利用時に4,000円以上購入した場合の配送無料キャンペーンや、12月26日まで利用可能な10%オフクーポンも提供するとのことだ。