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Apple Watchに高血圧パターン通知機能導入 30日間解析で継続的な異常を検出

Appleは、日本でApple Watchに高血圧パターンの通知機能を導入したと発表した。同機能は、高血圧につながる可能性のある“血圧が高い状態の継続的パターン”を検出し、ユーザーに通知するとのことだ。

Apple Watchに高血圧パターン通知機能導入

Appleによると、今回の機能はApple Watchの光学式心拍センサーから取得したデータをもとに、血管の反応を機械学習アルゴリズムで解析するという。アルゴリズムはバックグラウンドで動作し、30日間のデータを継続的に確認し、高血圧パターンが一貫して検出された場合に通知する仕組み。

ユーザーはiPhoneのヘルスケアアプリ上で通知設定が可能。Appleは、同機能がすべての高血圧パターンを検出するものではないとしつつも、Apple Watchの利用者規模を踏まえれば、導入初年度だけで診断されていない高血圧パターンを抱える100万人超のユーザーに通知が届く可能性があるとしている。

iPhoneのヘルスケアアプリで高血圧パターンの通知を設定できる

同機能は、複数研究から収集した10万人以上のデータを用いた機械学習モデルにより開発され、2,000人超の参加者による臨床研究で性能が検証されたという。通知を受け取ったユーザーに対しては、医師への相談や家庭での血圧測定の継続が推奨されている。

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