港区・高輪公園に自動圧縮型スマートゴミ箱「SmaGO」設置 2026年3月まで実証実験を実施
フォーステックは、東京都港区の高輪公園にスマートゴミ箱「SmaGO」を設置し、実証実験を開始した。

今回の取り組みは、11月に開始した高橋是清翁記念公園での実証に続く港区内2例目であり、2026年3月3日までの3カ月間実施するという。既存ゴミ箱をSmaGOに置き換えることで、ゴミ回収業務の効率化や公園の美観保持、分別推進を図るとしている。
高輪公園は、複合施設に隣接し幅広い世代が日常的に利用する公園であることから、利用者にとって快適で安心な環境整備を目的に実証を行うという。設置したSmaGOは、上部のソーラーパネルで発電し、ゴミを自動で約5分の1に圧縮する機能を備える。内蔵センサーにより蓄積状況を把握できることから、ゴミのあふれやポイ捨てを防止し、回収作業の効率化につながるとのことだ。設置場所は高輪公園広場付近で、1カ所2台のSmaGOを配置した。
