NEXCO西日本は、九州自動車道・広川サービスエリア(上り線:福岡方面)を12月17日にリニューアルオープンすると発表した。

店舗改良工事を経て、筑後地方の伝統工芸や食文化を活かした新たな空間として生まれ変わるという。
リニューアル後の広川SAでは、外観に八女手すき和紙をイメージした色合いを採用し、内装には久留米絣や大川組子の装飾を取り入れ、筑後地方の伝統工芸を感じられる空間にしたとしている。
ショッピングコーナーは従来比約1.6倍に拡張し、福岡・熊本の土産や伝統工芸品などを取り揃えるとのことだ。フードコートの座席数も65席から110席へと増席し、利用者の利便性向上を図ったとしている。

また、新たにカフェ・ベーカリーとして「上島珈琲店」が出店。
仮設店舗区画には、2026年春に「焼きそばの想夫恋」が出店予定で、同ブランドが高速道路のサービスエリアに出店するのは今回が初めてだという。

オープニング当日は、オープニングサービスとして、先着100名に、ドライブミックスドーナツ棒、メモ帳、ペットボトル飲料等の詰合せをプレゼントするほか、広川楽士太鼓による演奏イベントを実施予定とのことだ。
■施設概要
住所:
福岡県八女郡広川町新代1315-2
営業時間:
ショッピングコーナー24時間営業
案内カウンター平日8:00~18:00/土日祝7:00~19:00
パーキング:
大型35台、小型97台、兼用0台、二輪8台、トレーラー2台、障がい者用大型0台、障がい者用小型2台
