関通は、日本GLが開発する大規模多機能型物流施設「GLP ALFALINK 尼崎South」の一部区画を賃借し、同社の新たな戦略的物流拠点「関通ALFALINK尼崎センター」を設立・運用を開始することを発表した。

「関通ALFALINK尼崎センター」は、「都市近接」の利便性と「高速アクセス」の機動力を両立した、物流効率最大化のための新拠点。
兵庫県尼崎市という戦略的な立地を活かし、整備された高速道路網を駆使することで、交通渋滞のリスクを最小限に抑えるとしている。
特に大阪・神戸市内への配送においては、都市部へのスムーズな侵入と最適なルート設定が可能となり、配送リードタイムの劇的な短縮と、それに伴う物流コストの徹底的な削減を実現するという。

関通では、倉庫間でいつでも連携が取れる距離内に物流センターを配置する「ドミナント戦略」を取り入れております。
同拠点の開設により、関西尼崎エリアでの保有倉庫は計8拠点、総面積が57,600坪へと拡大し、多様化するニーズに合わせて最適な物流ソリューションが提案可能になるとしている。

また、同拠点が入居する「GLP ALFALINK尼崎South」は、地上6階建ての物流施設となっており、施設内には倉庫だけでなく、ラウンジや喫煙所も完備。働く環境の快適性を向上するとのことだ。

■センター概要
名称:「関通ALFALINK尼崎センター」
所在地:兵庫県尼崎市道意町7-1-10
交通アクセス:
・神戸線「尼崎西」ICより約0.3km、「尼崎末広」ICより約2.5km
・阪神本線「尼崎センタープール前」駅より約0.5km(徒歩7分)
敷地面積:約107,300平方メートル(約32,515坪
延床面積:約242,420平方メートル(約73,460坪)※うち一部スペースを関通が利用
規模・構造:南棟:地上6階・免震構造 PCaPC/耐火構造
竣工:2025年10月末
