enginepotは、新和金属へ、現場人材からIT人材へのリスキリングを実現する伴走型ITエンジニア育成サービスの提供を開始したことを発表した。

新和金属は、広島県で自動車・建築資材などを支える金属加工を行う製造業企業で、昨今、製造現場では人材不足やベテラン人材の高齢化が進んでおり、「現場力を維持しながら、生産性改善に向けてデジタルを取り入れること」が共通の課題に。
今回同社は、生成AIを活用した社内チャットボット開発カリキュラムを提供し、「社内申請」、「見積作成業務」など、日常的に発生する事務・判断業務の自動化を実装。
同カリキュラムは、「専門知識ゼロ・パソコンが苦手な人」でも、自分たちの業務に使用可能な「実用的なIT」を習得できるカリキュラムとなっているという。
また、サービスの導入により、副次的な効果として「ITができる自分」という成功体験、新たなキャリア選択肢(社内IT・エンジニア職)の形成、離職防止・エンゲージメント向上にもつながったとしている。
同社は、「関わるすべての人の道を開く」というビジョンのもと、「パソコンが苦手な人からでも始められるITリスキリング」を、今後も日本各地で展開していくとのことだ。
■提供サービス概要
カリキュラム:
・AIチャットボット概要
・開発環境の構築
・テキスト処理の基礎
・データ取得と管理
・Python実装の基礎、チャットボットのUI設計
・プロトタイプ開発
